忍者ブログ
揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
2024-041 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 prev 03 next 05
4  5  6  7  8  9  10  11 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

#338 イタリアのガチョウは高く鳴く

 人気のコンサートに徹夜で並ぶ人の気が知れなかった。ワタシはといえば、いつも開場時刻後に会場に着く。が、きょう、初めて開演二時間前から並んだ。全席自由席ゆえ、最前列を取るのだと意気込んで会場に駆けつけた。が、なんだ、だれもいないじゃないか。拍子抜けして、入口の脇に新聞紙を敷いて座り込み、農業関係の本を読んでいたとさ。

拍手[0回]

PR
#330 買ってしまった

 新しいオカリナを買ってしまった。前からほしかったが、稀少品である上に人気商品ゆえいつも SOLD OUT のオカリナだった。だから、このところすっかり忘れてしまっていた。が、ある日はたと思い出して、きのうこのオカリナを取り扱っている大阪のとある楽器店に電話してみたら「へいっ、ありまっせ」と、浪速の商人らしい元気のいい答、だったかどうか。とにかく、その場で注文した。

拍手[0回]

#317 恥的所有権

 世の中には、まことにユーモアに長けている人がいる。そんな人にかかれば、悪事もくだらないニュースも笑いの種になってしまう。上質のユーモアは、物事の本質を暴き出し、おだやかに教訓を与え、心を和ませ、人と人との連帯を深める。そんな例に出会えることは少ないが、これはなかなかというものに出会った。

拍手[0回]

#311 事実と虚構のはざまにて

 みーちゃんによれば、みーちゃんの学校のT先生が、ワタシにオカリナを習っているとおっしゃっていたそうだ。が、ワタシはT先生のことを知らない。ワタシはT先生にオカリナを教えていないし、かつて教えたこともない。フルネームを聞いたが、姓名ともにまったく覚えがない。となり町に住んでおられるそうだが。
 どう考えればいいのだろう。

拍手[0回]

#309 素肌的オカリナ

 久しぶりに、新しいオカリナを買った。倉敷市の陶器とオカリナの専門店から取り寄せた。といっても、演奏用ではない。レッスン用なのだ。とてもやわらかい音色と吹きやすさによって、ワタシの生徒さんの間で急激に人気が高まっているこのオカリナ。ある個人工房の製品だ。生徒さんたちの中で使う人が半数近くにもなったもので、運指のコツや息使いを指導するに当たってセンセイも持っていた方がよかろうと思い、あわてて購入したのだ。

拍手[0回]

#307 ゴッドファーザーたること

 名前は、その人のイメージを作る。また名前には、言霊が宿る。それゆえに、名前を付けるのはむずかしい。グループの名前であればなおさらだ。そのグループの性格はもちろん、方向性や理想を表現していなければならない。そのグループが対外的にアピールすることを目論んでいるのならば、インパクトがあり、おぼえやすく、親しみやすいものであることが望ましい。と書けば、こむずかしいが、グループの未来を想い、名前を考えるひとときは楽しい。

拍手[0回]

#302 夢のフェスティバル

 毎年開かれる「オカリナフェスティバル in 神戸」は、今年は8月23日と24日となった。われわれは関西風に「オカフェス」ないしちょっとおしゃれに「神戸フェス」と呼んでいる。今年もともえだ「悶下」のオカリナサークル「夢見るガチョウ」から七つのグループが参加している。七つの子と呼ぶほどかわいいかどうかは別にして、健闘を期待していたセンセイ。その模様のリポート。

拍手[1回]

#300 宿命の出会い

 前々便#298前便#299 とつづけてオカリナの選び方について書いてきたが、今便では書き残したいくつかのことについて。もちろん、すべてワタシの私見である上、いちばん言いたいことは「自分の耳と指と身体で確かめて、自分に合ったものを選ぶ」だから、少しでもその参考になればと思って書いているだけだ。だから「お前はそんなにいいオカリナを持っているのか」と問われれば、「拙者にとっては良きものでござる」とお答えすることになる。マイ・オカリナはどれも既製品の普通品なので100%の満足度とはいかないが、そのうち本番で使うものは「使い慣れるまで使えた」という意味で納得している。

拍手[1回]

#299 恋愛関係

 尺八などは音を出せるようになるだけでも相当な日数がかかる。その点、オカリナは吹けばとりあえず音は出る。だから手軽でやさしい楽器だとよく言われる。ところが、いざ始めてみれば、良い音を出すことがたいへんむずかしい楽器だと思い知らされる。だからこそ、自分に合ったオカリナを選ぶことが大切なのだ。前便 #298 では、オカリナ選びのポイントと、試奏の重要性について書いた。オカリナは奏者と音色との相性が特に大切だとも書いた。今便ではその点をくわしく。

拍手[1回]

#298 お見合いの行方

 よくオカリナの生徒さんから、「新しいオカリナを買いたいんですけど、どこのメーカーのものが良いですか」とたずねられる。とたんにしどろもどろになるセンセイ。なぜなら、楽器、ことにオカリナは、奏者との相性がたいへん大切だからだ。いくらワタシが生徒さんのくせや特徴を把握していたとしても、その人が出したいと思っている音色や、オカリナを吹いているときの感触まではつかみきれないので、嬉々としてお見合いの相手を勧める妙齢のご婦人の心境にはなかなかなれないのだ。

拍手[1回]

#273 念 願

 人生、思いがけず念願がかなうことがあったりする。引力っ。いや、棚からボタモチだったら重力か。とにかく、やってきた幸運は、ワタシの揚琴に勝るとも劣らない立派な体格の楽器であったのだった。

拍手[0回]

#264 舞台袖にて

 ここ数年、年に何度かずつ、舞台袖で出演者を送り出す機会を持っている。送り出す出演者はたくさんのガチョウさんたちだ。舞台を夢見て、上達を夢見てオカリナに取り組むその姿は、「オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ”」の名にふさわしく、ひたむきでファンタジックだ。自分の生徒さんたちを舞台に送り出し、迎えることの喜び、切なさ、緊張感は、ワタシの音楽ライフに欠かせないスパイスとなりつつある。

拍手[1回]

#220 傷 心

 三月は忙しい人が多い。年度末だからだ。日頃は年度に親しむオカリナ関係者も、三月は粘土に追われる身となる。あ、反対だ。
 オカリナの生徒さんの中でも、お勤めや自営業の人はしばし忙しい日々を送ることになるようだ。

拍手[0回]

#215 偽 装

 耐震強度に始まって、食品の消費期限、再生紙の含有率と、偽装の発覚はとどまるところを知らない。粉飾決算なんていうのもあったっけ。次はなんだろうと、楽しみになってくる。繊維あたりがあやしいかも。
 どんな加工食品にも原材料名が表示されているが、工業製品は必ずしもそうではない。楽器にいたっては、何も表示されていない。「見ればわかる」てなものだろうか。

拍手[0回]

#213 とんでも鍋

 更新遅れてすみません。
 猫の鍋というものが本当にあると聞いてしまった。なんでも、鍋が好きな猫の親子がいて、親子三匹で鍋の中に入って丸くなってしまうという話が、つい最近TVで流れたそうだ。そこに湯を入れて出汁を取れば猫鍋のできあがり・・・だが、それはしないそうで。
 猫で出汁を取るというワタシの創作落語はタイムリーであったと言えるのやもしれないし、この実話からアイデアを得たと思われるやもしれないし、まあ、どっちでもいいや。

拍手[1回]

おしらせ
お問合せはホームページの "FAQ & Form" からしていただけます。
太 陽 暦
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
New Comments
※ 非公開を希望される方はその旨お書きください。
[09/10 水戸ふぢ]
[09/05 森下知子]
[07/17 Kitty]
[05/31 Kitty]
[04/17 Kitty]
[03/13 巴だ]
[12/08 栗美]
twitter
ブログ内検索
New Track Back
ようこそ
バーコード
"巴だ リョウヘイ" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP@SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]