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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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「でてこいランド」は、宿泊、バーベキュー、イベントなどなどに利用できる、バンガロー風のゲストハウスなのだ。
丹波の小さな森の中にある。
で、ここで今、こんなことをやってる。
福島などで放射能汚染に苦しむ子どもたちに「一時疎開」してもらおうという企画だ。
「びわこ☆1・2・3キャンプ」
7/28(日)~8/5(月)の会場がでてこいランドになった次第(急きょ変更となった)。

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ある問題について、多くの人々が声を上げる。
それによって、より多くの人々が考える。
そこには、ひとつの「思考と情報の場」が形作られる。
その思考と情報の場を見渡したとき初めて、問題の全貌、すなわち人々のどのような関わりによって問題が引き起こされたのかが明らかになってくる。
抗議行動は本来、抗議によって問題を直接解決してしまおうとする行動だが、このようなたいへん重要な副産物も生む。

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高松四電前での抗議行動での、「一般市民」が思い思いに自然発生的な歌舞音曲を取り入れて抗議するというスタイルは、後に「運動が祭祀へと変質した画期的で歴史的な出来事」とまで言われた。
「祭祀」つーと、ほとんど神がかりだな。
「祭り」くらいにしといてよ。
が、帰路に着いたワタシは、出力調整実験が実施されてしまったことを別にしても、どうにもすっきりしない心境だった。
というのは、あの日参集した人々の多くの中に、自己陶酔と選民意識(死語?)を見た気がしたからだった。
それと、少しの神がかりと…

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出力調整実験は、事故を起こすことなく終了した。
伊方原発出力調整実験に対する一連の抗議行動に、『東京に原発を』でワタシに反原発の視点を与えてくれた広瀬隆さんが加わっておられたことを知ったのは、それから少し後のことだった。
小出裕章さんが伊方原発訴訟で重要な役割を果たし続けてこられたことを知ったのは、それから22年後のことだった。
伊方原発は、その後2012年1月12日まで稼働し続け、現在、大飯原発につづいて再稼働が画策されている。
3号機では、福島第一原発の3号機と同じく、MOX燃料を装填したプルサーマル運転が計画されている。

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その後の詳しい経緯は、順序立てては憶えていない。
参加者は時々休憩を取ったり、談笑したり、太鼓を叩いたりしていた。
近くの商店街に買い出しに行ったりもした。
ハンスト中の坊さん、尼さんたちは、通りの端に座り込んでうちわ太鼓を打ち鳴らし、祈り続けている。

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2012年6月29日、総理官邸前に20万人が集まって(主催者発表)、大飯原発再稼働反対の声を上げた。
そして7月1日には、再稼働を阻止すべく大飯原発前に集まった人は数百人を数えた。
この大飯原発前での抗議行動の模様を伝えるいくつもの動画を見ながら、ワタシは24年前のある日のことを思い出していた。
あまりにもあの日の模様と重なる大飯原発前の映像。
鳴り響き続ける太鼓、カーニバルのような場を作り出す若者たち、思い思いにマイクで告げられる市民の心の叫び、押し寄せる機動隊に対して非暴力を貫く市民、それを押し倒し引き回す権力の番人たちの姿。
それらを見てワタシは、再稼働を阻止しようとする若者たちの本気に感動しながらも、あの日を振り返らざるを得なかった。
ワタシが現在の反原発運動について考える際の土台のひとつとなっているあの日の出来事のことを記したい。

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政府は4月13日(金)18:30からの4閣僚による会議で大飯原発再稼働の必要性を確認したと発表。
ただし、再稼働の是非については地元などの理解を得たうえで改めて協議するとしている。
さて、政府が何ら合理的理由なく再稼働の「必要性を認めた」ことは強く非難されるべきだが、「再稼働の是非については地元などの理解を得たうえで改めて協議」という声明を冷静に見るべきだと思う。
つまり、これから地元が反対の声をいっそう高めていくことで、再稼働は阻止できるということだ。
で、その地元首長の最新の声を、先日NHKがアンケート調査した。
が、結果をWeb上に掲載した記事が、たった一日で消えた!!
が、幸いワタシはコピーして残していたので、ここに掲載する。

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きょうもまた、健康で善良な地球人としてどう生きるかを考える日となったのだ。
きょうは、隣の隣の隣町で講演会のお手伝いをした。
予習用と当日の補足資料の作成と、駐車場の誘導係を担当したという。
講師は福井県県会議員の佐藤正雄さん。
演題は「原発銀座 若狭湾『福井からの報告』」
秋雨の中50名近くが集まって、地元の議員さんならではの切迫した貴重なお話に耳を傾けた。
さて、このお手伝いがなぜ地球人として云々に結びつくのか。

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ある日、電力会社がやってきた。
お前の土地を原発用地として一億円で売ってくれと。
一億円あれば、今の暮らしぶりならたぶん残りの人生遊んで暮らせるな。
が、客間で座卓を挟んで電力さんと向き合って、ワタシはうなった。
「う~む…」

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3月12日以来、この国の尊い山河が魔物によって冒されてしまった。
本州の中山間地の自然環境、すなわち里山の自然は、どこもかなり似通った姿をしていると思う。
それゆえ、自分が今暮らしている地域の里山を改めて見るとき、東北や北関東の里山が重なって見える。
もしこの地が放射能に汚染されたら、と想像してしまう。
そして、倒れそうになるほど胸が締め付けられ、喉元が引きつる。
きょうは、今問題になっている田んぼと山の除染について考えた。

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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