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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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ターナー展を見る機会を得た。
ターナー(Joseph Mallord William Turner)の風景画は、光の陰影が作り出す空間の奥行きと色彩に大きな特徴がある。
そして、それらの作品に通底しているのが「崇高」という概念だという。
崇高の概念は、18世紀のヨーロッパで、大自然に対する畏怖と敬意から生まれ広がった。
ターナーの風景画は、山に、海に、空に広がる神秘と美そして崇高さを、時に人間存在との対比で描き出している。
二百年前の絵は今も少しも色あせることなく、前に立つ人々の目を心を強力に吸い寄せ続けていた。
それはターナーによれば、筆力ではなく自然の崇高さが為せる技だということになる。

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今宵は祇園祭の宵山だ。
京都市を離れてはや十…何年だっけ。
祇園祭とはとんとご無沙汰だな。
八坂神社の氏子だったのに。
宵山と言えば、へんたいな人混みの中、サウナのような熱気に耐えるというイメージになってしまったな。
さて、思いがけずテレビで祇園祭にかかる素晴らしいお話を聞いたという話。

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7月10日。
灼熱の京都盆地の東端で青木繁展を観たその足で、西端の衣笠の地へ。
立命館国際平和ミュージアムを目指した。
先日原発事故についての講演会でお世話になった安斎育郎先生が名誉館長だ。
そこで開催中の写真展「世界187の顔」の最終日。
人々の顔は、世界をそのまま映し出していた。

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きょうの京都市内は38℃でそれはよかったかどうか。
岡崎の京都国立近代美術館までわざわざ行った。
青木繁展を観るのだ。
二十八歳で夭折した天才画家。
天才という冠は、夭折した人にこそふさわしい。
そのような作家は、往々にして老成している。
青木繁も例外ではなかった。
が、「海の幸」は、老成という域さえ超えていた。

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ツイッターの中に、先人の素晴らしい言葉を伝えるツイートがたくさんある。
この数日に印象に残ったものを、ミヒャエル・エンデとクリシュナムルティーとアインシュタインの鼎談という形式に編集してみた。
それぞれに、いくつかの異なる場での発言を編者がつなげたものも含まれる。
ちょっと長いけれど、日曜日の豊かなひとときに、どうぞごゆっくり。

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「芸術に何ができるか」「アーティストの仕事」について、黙考もくもくしてきた。
これらのことについて、これ以上完ぺきに表現した人を、ワタシは知らない。
_ _ _ _ _ _ _

生徒諸君に寄せる(抜粋)

・・・・・
諸君はその時代に強ひられ率ゐられて
奴隷のやうに忍従することを欲するか
むしろ諸君よ更にあらたな正しい時代をつくれ
宙宇は絶えずわれらに依って変化する
潮汐や風
あらゆる自然の力を用ひ尽くすことから一足進んで  
諸君は新たな自然を形成するのに努めねばならぬ

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で、アーティストって、どんな人種なのよ。

んー、回りを見渡して、それ系の人を分析してみるか。

何事にも、こだわる。
何事にも、こだわらない。
・・・どちらも一人の人物において共存。

論理よりも直感を上位に置く傾向がある。

数字に弱い。
独自の言語表現系を持つ人が多い。

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黙考もくもく、再び。
「芸術に何ができるか」
芸術とは、なんぞや。

芸術は、美。
生ある衆生のありのままの姿の反映。
芸術は、永遠。
瞬間に関わるがゆえに、時を超える。
芸術は、人間の業。
感情を形にすること。

てことで、まずは芸術とは何かをカクニン。

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「芸術に何ができるか」
5月4日に法然院でワタシの演奏に引き続いて行なわれる「対話の時間」のテーマ。
とってもむずかしい問いかけ。
震災を受けて、「今後の生き方を探る」とのメインテーマのもとに考える。
この機会に、自分への問いかけとして、今一度考えている。
考え中。
黙考もくもく。

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「芸術とは、目に見えるものを再現することではなく、見えないものを見えるようにすることだ」と言ったパウル・クレー。クレーの絵は、絵画が時を超える魔法であることをワタシに教えてくれる。京都国立近代美術館で見たパウル・クレー展には、ワタシの魂が求めていた黄色、緑、橙色、茶色、赤、紫そのものがあった。

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#738 受け継ぐもの

 きのう、T市のある公民館へオカリナのレッスンに行った。玄関を入った所に小さな図書スペースがある。そこに置かれている背の高い本棚は、通路との間仕切り代わりになっている。その通路側を通りかかった時、いちばん上の棚に目が止まった。「少年少女世界の名作文学」という全集が置かれているのを見てオドロイタ。今のワタシの精神的ルーツのひとつとなった本たちではないか。

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#736 謎

 正体や出自や成り立ちや行く末がわからない存在のことを、ときに「謎」と呼ぶ。「謎」という語のニュアンスは、「不明」や「不詳」とは少し違っている。そこには、非日常的で魅惑的なニュアンスが込められている。「謎の円盤」「謎の人物」「謎めいた人」と言うとき、人は「謎」が自分を未知の魅力的な世界へと導いてくれることを知らず期待しているように思う。

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#693 真善美 2

「序の舞」に一旦別れを告げて次の間へ進むと、上村松園の十七歳の時の絵が出されていた。オドロイタ。そこに描かれている女性の黒髪、顔の造作、着物の質感は、六十一歳の時の作品「序の舞」の女性のそれとほとんど違わなかった。展示はほぼ時系列で最晩年の作品まで続くが、七十歳の絵も十七歳の絵も松園の筆によるものだと誰にもわかる。これはすごいことだ。

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#692 真善美

 いったい、どれほどの時間この絵の前に佇んでいただろう。見るほどに引き込まれ、離れがたくなる一枚の絵画。形を味わい、作者の心を思い、技に感嘆し、自分を投影し、ついには胸がいっぱいになり、そしていつしか、静かな心持ちを得る。「序の舞」は、展示室の初めの部屋に置かれていた。

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#671 尊 敬

 寒山拾得という話がある。俗物の高級官吏が乞食坊主にからかわれる中国の話だ。痛快を覚える反面、自分も乞食坊主にからかわれるクチではないかと、身につまされたりもする。寒山拾得は古今東西、絵画の題材としても多く用いられている。描く人は、やはり痛快と被害意識の狭間で揺れ動きながら、何ものにも束縛されない寒山と拾得に憧れを抱きつつ描いたのやもしれない。

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おしらせ
ライブ情報はホームページをご覧下さい。2017年12月28日に更新されました。
お問合せもホームページからしていただけます。
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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動歴/揚琴、27年。オカリナ、16年。
活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「Contact」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

京都府下農村在住。
雨乞い師見習い。
自然農見習い。
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