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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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わが町が被災物焼却灰受け入れを表明した。
住民をスルーしてぽんっと決めちゃった町長さん。
どうやら持ち前の義理人情に動かされてしまわれたらしい。
困る、困れば、コマッタ~っ。
で、今便ではこの事件に取り組まんとするワタシの心意気を披瀝させていただく。

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去年の秋頃だったか、被災地の女性が話していた。
「あそこにはわたしたちの暮らしの思い出と心が詰まっているんです。がれきと呼ばないでほしい」(大意)
この言葉の重みを噛みしめると共に、うずたかく積み上げられた暮らしの亡骸に秘められた、あまりに沈痛な事柄に思いを馳せ、心を痛めたっけ。

それがいつの間にか、ごく事務的に「がれき」という言葉を使っている俺。
そして被災地の人々もまた「がれき」と呼ぶ。
こんな風にして人の心は麻痺していき、様々な事柄が風化していくのだろうか。
いや、ワタシ個人の資質の問題だな。
いつの間にか大切なことを傍らへ押しやってしまっていたことを、深く省みた。

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数日前のことになるが、電力会社が作成した「世論操作マニュアル」なる文書がスクープされた。
(「原子力PA方策の考え方」(91年報告))
作成者は原子力文化振興財団。
作成されたのは1991年。
曰く、
「停電は困るが、原子力はいやだ、という虫のいいことをいっているのが大衆である」
「繰り返し繰り返し広報が必要である。新聞記事も、読者は三日すれば忘れる。繰り返し書くことによって、刷り込み効果が出る」
「原子力に好意的な文化人を常に抱えていて、何かの時にコメンテーターとしてマスコミに推薦出来るようにしておく」
など、やっぱりかと思わせる内容となっている。

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今年の流行語大賞。
大震災関連のコピーによる独占必至模様。
「想定外」「ただちに影響はない」などなど。
が、それらをはるかに凌駕するコピー、とうとう誕生。
ただしそれは、流行語大賞は不適格。
コピーなどと呼ぶも不適切。
そのココロは。

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先生の数々の素晴らしいご発言との出会いが三月十一日の出来事によってもたらされたものであることを振り返るとき、人生の残酷さを思わずにいられません。

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「#786 【号 外】電 田」にコメントをいただいた。
再度よく考えてみる価値がある内容なので、しっかりとお答えしたいと思い、号外としてアップさせていただきまする。
「耕作放棄地へのソーラーパネル設置については、コンクリート土台を必要としない技術もある」
とのことだった。
地面を自然状態に保てるということだな。
資料として、農地(耕作放棄地かどうかは不明)にソーラーパネルを設置しているフランスのレ・メ(Les Mées)という町の現状についてのサイト(わかりやすい写真入り)を紹介していただいた。
それに対するワタシのお答、以下に、如何に。

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更新が少し不規則ですみませぬ、と誰にともなく謝る。

いわゆる先進国も、かつてはこのような資源循環型、労働分配型の社会であったのだらふ。
が、イギリスで始まった産業革命は、循環型社会を崩壊せしめた。
人々は科学技術によって利便性を追求し始めた。

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いつだったか書いたんだけど、もう一度書きたくなったことがある…。

インドの街の路上のチャイ売りは、チャイを小さな素焼きのカップで売る。
夕方、仕事帰りの人々などでチャイ売りは忙しい。
飲んだ人は、その場に素焼きのカッブを捨てる。
インドの多くの街は地道だから、カップはその場で土に還る。
で、日本人がそれはもったいないと言ってプラ容器を持ち込んで売りまくった。
すると、みんなその場に捨てるからインド中ゴミの山になったとか。

…書きたくなったのはこのことであったのだが。

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あさっては夏至だ。
夏至を越すと、日がだんだん短くなっていく。
心寂しくなるな。
日が長いと何がいいのか。
わからない。
たぶんワタシは、夜行性の反対の動物なのだらふ。
とにかく、人が嫌うこの季節が、大好きなんだな。
きょうのK市からT市へ至る山中の緑は、雨に濡れているせいか生命力が前面に出て来ていて、最高だったな。

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 太陽の塔

よく知ったご婦人が先月撮った。
この近くのご出身でそれはうらやましい。

で、岡本太郎がらみの噺を、ワタシ自身の備忘録として。

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大地震、大津波、原発事故から三ヶ月。
3.11、14:46、23,482人。
せめて忘れずにいたい。
被災者にとっては余りに長かったに違いないこの三ヶ月。
なんだか、日本列島全体が、がくっと疲れてきたように思える。
一向に片付かないガレキの山。
収容されないご遺体。
行く当て所無く放浪する何万もの人々。
今なお、家族を失い、故郷を失い、三ヶ月間着の身着のままで体育館で寝起きしつづけ、この先いつ今の状況から脱却できるかさえまったく見えない人々。
今ここでこうしていられる自分を、幸運だとすら思えない。
と言って、現時点で何ほどのことができるわけもない。
行動とは身体を使うことのみにあらず、頭を使うことも行動なり、と言ってはみたものの、傍観者になってしまうことから逃げようとして、あれこれの言葉と情報を弄んでいるだけやも知れぬ。
さて、きょう、読み返してみた一文がある。

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ともすれば途方に暮れそうになる毎日。
こんな現在を予見していた人は、意外に多いようだ。
つまり、現在の悲劇は、偶発したのではなく、必然だということなのだらふ。
さて、ただ破綻を予見するだけではなく、その先に光を見ていた人もいた。

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数値は、人を沈黙させない。

数字に弱い。
お金もスケジュールも管理でけんワタシに襲いかかる、巷にあふれる数値のあれこれ。
命に関わる数値、数値、数値。
が、数字に弱い者でも、数値について言いたいことがある。
言わせてくれ。

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大震災と原発事故の被災地、被災者の様子を、報道が連日伝えている。
記事が、写真が、映像が流れ続けている。
が、何かが足りない。
その何かを伝え続けている人は、きっと多くはない。

福島の詩人、和合亮一さん。
連日のようにtwitterで詩を発信しつづけている。
和合さんの「詩ノ黙礼」は、報道が伝えきれない「何か」を伝えている。

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遠い遠い昔、
誰かが枯れ草を燃やしている。
遠い遠い昔から、
枯れ草を燃やすにおいが漂ってくる。
遠い、はるかな昔から、
香ばしい気流が、
この瑞々しい土の上に。

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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