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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#478 漫然的人々

 田んぼのことを書きたいけれど、前便につづいて「2009 オカリナフェスティバル in 神戸」のことを書くことに。神戸オカフェスの日から、ここへのアクセス数が急に増えた。ガチョコンのときもそうだった。みなさん、ワタシに何を期待しているのだらふ。とまれ、今便は素晴らしかったゲスト演奏者にまつわるあれこれについて。

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#477 WHAT WE NEED

 神戸に向かった。人でごった返す土曜日のJR京都駅。前方から二十歳前くらいの小柄な女の子が、電車に乗り遅れまいと、ギョロ目をむいて疾走してくる。ころんころんに肉付きがよい顔と体型をしているので、まるでゴムマリが弾んでくるようだ。で、彼女のTシャツに書かれた太くて大きな文字を見て、ワタシはしばらく笑いをこらえるのに苦労した。「I NEED MORE SPEED」だって。

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#466 新 人

 今月の巴だ的オカリナレッスン事情。往く人あれば来る人あり。7月は新人さんが計4名加わった。往く人の事情は様々だが、来る人の事情はよく似ている。中でも、これまでどこかで習っていた人は、すべて「もっと上手くなりたい」という動機によってワタシの門を叩く。当たり前だと思われるやもしれないが、ぜんぜん当たり前ではない。そこには、大きな落とし穴があるのだ。

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#459 無くて七万クセ

 クセというものは、付くべくして付くということがわかってきた。同じことをしても人によってクセの付き方が異なるのは、その人にそのクセが付くべくして付くのだ。つまり、その人の中にそのクセが付く風土がすでにあるのだ。で、その風土とは、積み重なった様々なクセの集合体であるように思う。ワタシなどは、無くて七万クセにちがいない。

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#452 貝の耳

 近ごろは、オカリナ演奏の際にする楽器の説明がどうもめんどくさい。この間などは「オカリナは土でできています。以上!」で終わってしまった。何でできていようが、どこの楽器であろうが、いいじゃないか。だいたい、ちゃんと説明しても頭に入るとは限らない。時間の無駄だ。思い込みから抜け出せない、それが大人だ。大人の関心は「それ、いくらするんですか」くらいだ。

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#448 考える人

 野外で演るはずが室内に変更になったので、なんとなく完全燃焼しきれなかった感が残った。草の上に泰然と立ち、大地の気を全身で吸収して爆発させるはずが、低い屋根の下でこじんまりと演ることになったのだから無理もない。「鳥づくし」コンサートも鳥の声が聴こえなければちとさみしい。そして、ワタシの野外演奏の晴天率は、とうとう91.7%に下がってしまった。22勝2敗だ。

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#447 鳥づくし

 晴れたぜ。これで晴れ男業務は22勝1敗、晴天率95.65%だ。空が梅雨入りしようか、どうしようかと迷っている怪しい時期に行なわれた、きょうの洛西・野鳥遊園でのオカリナコンサート一日目。ワタシの晴れ祈願の祈祷が効を奏して、前日の雨はぴたりと止んだ。これでまた、雨乞い師見習い修了へのポイントを稼いだぜ。

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#442 ご都合いかが?

 さて、中止となったガチョコン4を再開催するか否か。参加予定者だった60数羽のガチョウで喧々ガァガァの議論となるのを避けるべく、ワタシはガチョウさんたちにアンケートを送った。きょうがその集計の日だ。で、集計結果よりも、回答にその人の人となりが表れているのがたいへん興味深かった。そんなことをおもしろがるなんて、なんと人が悪いセンセイなのだ。

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#436 決 断 2

 5月17日朝。雨がふりしきる中、ガチョコン会場の高槻市立生涯学習センターへ向かう。灰色の空と生暖かい風は、今の心境とマッチしていているようでもあり、戦場へ向かうような緊迫感を緩めてくれるようでもあり、かえって心地よかった。11時過ぎ。濡れてますます新緑冴える山中を淡々と走りながら、本来ならリハーサルをしているはずの時刻だなと思いつつ、おにぎりをほおばる。

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#435 決 断

 心情を吐露できるまで時間がかかることがある。大きな事件に接したときほど、そんな風になる。とっさの判断のあとは、怒濤の事後処理。感情に押し流されている時間はない。たかがガチョコン。されどガチョコン。なんという結末なのだ。ガチョウがブタに負けるとは。いや、まだ負けたわけではない。負けてしまわないために、一旦引いただけなのだ。

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#434 鍛 錬

 早朝の光で目覚めた。朝露がいっぱい付いた黄色や紫の草花をひさしぶりに眺めた。ストーブがほしいくらい寒い。陽が昇るに連れて風が出てきた。綿入れを着たままで、濡れた土にすべりながら苗代の苗を見に行く。まだまだすき間だらけだが、みんな元気に少しずつ伸びている。家の周囲に伸びた草が気になる。ついひとつかみして引っこ抜く。このまま一日中草刈りをしていたくなる。

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#433 適材適所

 適材適所という言葉は、建物を建てるときに、梁にはこの材、柱にはこの材、というように、目的に合った種類の材木を当てることだった。それが転じて、人の能力や個性に適した役割分担を決めるという意味になった。んなことは、誰でもそう言えばそうだったなと思い出すにちがいない。が、実際に適材適所を行なうことはなかなかむずかしい。

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#432 自 粛

 三、四人での会話。
「集会等の自粛要請が出たら、中止だってね」
「そんなの困るよね、こんなに練習してきたのに」
「それに、みんなで会場まで乗っていくバスまでチャーターしてるのに」

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#431 テンション

 わがオカリナ倶楽部夢見るガチョウの中では「いよいよですねー」が合い言葉となっている。「いよいよガチョコンだっ」という意味だ。そう、いよいよあと九日。が、九日も前からテンション上げちゃうと、あとがへんたいだ。そして危険だ。

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#427 あとの祭り

 山桜が残る新緑が青空に映える季節になった。サイコウだ。すばらしい天気だったきょう4月29日は、ひさしぶりの午前中の演奏を勤めた。F市のお寺で行なわれた花祭りは、近辺の数ケ寺と檀家さん合同の一大イベントだ。その最後に、お稚児さんの衣装を着て行列を終えた子どもたちから、ご詠歌を歌ったおばあさんまでが広い本堂に一同に会して、ワタシのオカリナを聴いてくださった。

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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