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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#468 幸せの赤い鳥、再び

 残っていた雨雲のために明けるのが遅くなったきのうの朝、不思議な声に起こされた。いや、起こされたのか目覚めたときにたまたま鳴いていたのか、そいつはわからない。とにかく、まどろみの中で聴いたその声の主は、まごうこと無き神秘の鳥アカショウビンだった。7月20日午前5時55分、ついに居ながらにしてアカショウビンの声の録音に成功したぞっ。

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#465 たのむから

 きのうもオカリナのレッスンに行った先で、なんでそんなに日焼けしているのかとたずねられた。近ごろよくたずねられるのだ。で、「ハワイに行って来た」と答えても、誰も信じてくれない。なぜだ。子どものような日焼けは、本当は田んぼ通いによるものだが、ほんとのことを言っても信じてもらえない場合もある。なぜだ。

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#462 風 通 し

 我が家のもともと低レベルな資産価値がさらに1ランク下がった。とうとう、レッスン室にエアコンを付けたのだ。もっともこれは、エアコンがいらない家というのは資産価値が高いという独断的算定によるもので、それは悪かったな。とにかく昨年の酷暑は、レッスン室を使う人々の健康被害が懸念されるほどだった。ということで、この夏は文明開化となった。

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#461 マクロの目とミクロの目

 自然農法的田んぼには、自然が帰ってくる。帰って来なくていい自然まで帰ってくる。害虫が帰ってくる。害虫が付いた稲は枯れる。うーむ、自然はきびしい。いや、本当は自然状態に近づけば近づくほど、害虫の天敵も発生するので害虫は少なくなる。が、マイ田んぼは過渡期ゆえ、害虫の害を受け入れるしかない。このたび発生した害虫、今どきめずらしい害虫だそうで、それはよかった。

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#460 ちょっと一息

 太陽は、温かくて、ありがたい。

 風は、涼しくて、ありがたい。

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#458 酸 欠

 5羽のツバメが、近所の田んぼの上すれすれを旋回している。涼しくなったので気持ちがいいのだろうか。後になり先になり、急降下に急旋回。仲間と競うようでもあり、じゃれ合っているようでもある・・・と、詩人的感性によればこのような記述になるのやもしれない。が、雨乞い師見習いとしては、ここにも自然の摂理を見なければならない。「ツバメが低く飛ぶと雨が近い」のだ。

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#457 縄 張 り

 人には、なんでも人といっしょに人と同じようにやりたがるタイプと、何から何まで自分一人で自分のやり方でやりたがるタイプがある。で、それは鳥も同じのようだ。鳥には、群れで行動するタイプと、単独で行動するタイプがある。単独で暮らす鳥は縄張り意識が強い。が、鳥と人の縄張りが重なることだってある。ワタシは鳥といっしょにいたいのに、鳥は出て行けと言う。

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#456 当たり前

 田んぼからの帰り道。静かな小道を歩いていると、自分の足取りの軽さと目に入る風景に対する感じ方によって、ふと二十年ほど若返ったような気がした。二十年前の自分がここにいる、という感覚とでも言えばいいのだろうか。二十年前の自分と今の自分は同じ存在だというようなものだ。当たり前だが当たり前でないようにも思えた。

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#455 守り神

 エアコンのない我が家。が、今夏もどうやら酷暑模様。で、きょうはレッスン室用のエアコンを買いに行った。と、なんだかよくわからないうちに、赤札からさらに五千円値引きされていた商品からさらに五千円もまけてくれた。で、そのお金で、かねてから欲しかった蓮の苗を買った。三千円もするのでなかなか手が出なかったのだ。どこに植えるかと言えば、もちろんマイ田んぼだ。

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#454 煩 悩(#453「他 力」のつづき)

 テキトーに掘ったたくさんの穴の数とそこに植え付けるべく用意されていた数知れぬ苗の数がぴたりと一致し、驚きのうちに田植えが終わった。その直後、よく知ったご婦人が諸事片付けてやってきた。ワタシは興奮気味にまくしたてた。「姐さん、実はかくかくしかじか」「じゃあこの田んぼはきっとうまくいくわさ」「ってことなんでしょうかね」「お天道様はちゃんと見ておいでだよ」

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#453 他 力

 初めてする作業というものは、なかなかうまくいかない。作業を進めながら、なんとかコツをつかもうとする。で、ようやくコツが飲み込めてきたころには、作業はほとんど終わりに近づいていたりする。演奏や田植えなどであれば、次の機会があるので、初回の経験は次回に生かせる。が、人生は一度きりだ。人生のコツがつかめてきた頃には、カンオケに片足突っ込んでいるのだらふか。

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#451 平気で生きる

 カワセミを見た。カワセミほど美しい鳥はいない。いないと言ったらいないのだ。自然の中にあのような透明で深いブルーが存在することは、ほとんど奇跡だ。カワセミが足下の河原から飛び立った。至上のブルーが対岸のヒノキ林に吸い込まれていった。奇跡に触れたとき、ワタシの胸は高まり、その反面大きな安らぎを得る。それは矛盾しない。しないと言ったらしないのだっ。

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#445 幸せの赤い鳥

 ちょっと早起きした今朝、とても珍しい鳥の声を聴いた。あれはいつのことだったか、山里で暮らしていたとき、梅雨の霧に包まれた早朝のまどろみの中で初めて聴いたその声。空間の裂け目から何かが落下してくるような不思議な音色は、まだ夢のつづきを見ているかのような錯覚を覚えさせた。意識が次第にはっきりしてきて、それが鳥の声だと気づくまでにはずいぶん時間がかかったっけ。

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#443 お手植え

 全国のみなさま、わたくしこのたび、生まれて初めて田植えをしましたっ・・・と叫びたくなるほど、きょうの初めての田植えは、こと自分の人生においては快挙だったと思う。意外に淡々と進めたような気もするが、ときどき知らずニマニマしている自分もいた。その心地よさと充実感は時間と空間を超え、田植えという食糧生産活動を、夢があふれるパラダイス作りに変えてしまった。

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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