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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#199 鳥も食の誤り

 このブログには、ほぼ毎回写真を掲載してきた。そのほとんどは、投稿したときに周囲にあった植物の花や実の写真だ。で、昨年の六月から始めたこのブログ、冬になってみて困ってしまった。冬は草木の花も実も極端にすくなくなることに、はたと気がついたのだ。

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#182 シカ多難

 あれはいつのことだったか、雪がどっさり積もった夜の国道を我が家に向かっていたとき、右前方の竹やぶの中から4匹の雌鹿が飛び出し、こちらへ向かって来た。雌鹿たちは何かにおびえているようで、脇目もふらずに一列縦隊でこちらへ突進してくる。

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#181 キツネ受難

 あれはいつのことだったか、夜の山道で交通事故に遭って動けなくなっているキツネを、車でウチに連れて帰ったことがあった。
 キツネは白色灯が照らす明るい道の真ん中で、白目をむいてケイレンしていた。ワタシがのぞきこむと気がつき、顔を上げた。少しずつ顔を近づけると、キツネは鼻先をワタシの鼻先まで近づけて来た。

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#180 タヌキ受難

 夜に車でオカリナのレッスンに向かう途中、小さな峠道にさしかかったところのまっくらな道の真ん中に、一匹の丸々と太ったタヌキが横たわっていた。どうやら車にはねられたようだ。田舎道ではしょっちゅう出くわす光景だ。車でそろそろと近付くと、まだ生きていてこちらを見た。せめて道路脇にどけてやろうと思って車から降りた。

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#176 逃げるな

 なぜ、鳥が逃げるんだろう。近付いても鳥が逃げないばかりか、寄ってくる人もいるというのに。ワタシの姿に気がつくと、すべての野鳥は飛び立つ。もっと仲良くしたい。遠くから望遠鏡でのぞいてばかりでは、なんだか鳥のプライバシーを侵害しているようで申し訳ない。

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#173 不審人物として有ること

 人は誰しも、ひとりでは生きてゆけない。また人は、人とだけでも生きてゆけないようだ。街でも田舎でも、犬を飼っている人は多い。飼いたいと思っている人も多い。ウチにもひとりいる。ワタシがそれをこれまで拒んできたのには、わけがあった。

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#167 愛は偶然を超える

 ブタを飼おうかと思っている。ブタがきれい好きだということは以前から聞いていたが、このたび、とてもやさしくてかしこいことがわかったからだ。
 オーストラリア発のニュースによれば、ある人がキャンピングカーの中で病気の発作で倒れたとき、同乗していたその人の飼いブタは、なんと助けを呼びに行ったそうだ。ただ逃げただけだろうって? ちがう。

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#165 田舎パン

「田舎風のパン」というものは、街の文化だ。が、その田舎風のパンを田舎で作って売れば、それは文字通りの田舎の文化となる。
 パンの場合は「田舎風」とは欧米の田舎風ということになるが、要は、昔ながらの製法で作ることがポイントとなる。田舎で暮らす人が、昔ながらの製法で、国産の材料と水を使って、田舎の風土の中で焼けば、これこそ現代の日本の田舎文化のできあがり。

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#164 田舎育ちたち

 ブログ化して100話目です。おまけに、誕生日が重なった。

 近所のKさんちのSちゃんは、ワタシのよく知ったご婦人のピアノの生徒だ。ふた山向こうのFさんちのMちゃんも、ピアノの生徒だ。ピアノは、Mちゃんが一年せんぱいだ。生まれたのも、Mちゃんが半年早い。
 ふたりはずっと前からとても仲が良い。姉妹のようにも見える。顔もどことなく似ている。くりくり目がよっつだ。

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#162 本能のままに

 ある午後、マイスタジオで録音の準備ができて一段落、外の空気を吸いに出た。と、杉の木にからんだヤマイモの蔓が目に止まった。よく見れば「むかご」がたくさん付いている。思わず手が伸びる。ひと粒ひと粒、そっとつまんではポケットに入れる。
 あたりを見渡せば、そこかしこに黄色くなり始めたヤマイモのツルが見える。スリッパでは斜面でふんばりにくいからと、長靴を取りに戻る。
 ちょっと一息のつもりが、本格的むかご狩りが始まってしまった。

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#158 ハレきわまれば

 きのう、わがS八幡宮で秋祭が行なわれた。まことに昔ながらの姿の神社で行なわれる昔ながらの祭だが、かつては人と露店であふれていたと言われる長い参道が、今や入口の鳥居の下から突き当たりが見通せるありさまだ。
 とはいえ、村の衆の意気込みは素晴らしく、村中総出での参道の草刈とそうじの日などを経て、今年も収穫を感謝し、労をねぎらいあう場は健在だった。山車もししまいも天狗も悪ガキも元気そのもの。

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#157 まな板の上の鹿

「奥山に 紅葉踏み分け 啼く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき」
 万葉集の中でワタシがいちばん好きな歌だ。なぜいちばん好きか? これしか知らないからだ。
 毎夜雄鹿の遠吠えが聞こえるようになって一ヶ月ほどが過ぎた今朝、近所の猟師さんのところから屠殺後たった一時間の鹿の肉の塊がやってきた。まだとても温かい。ところどころに毛がこびりついている。

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#128 地域のニュース

 田舎で自然とともに暮らすのはすばらしい。たくさんのロマンティックなできごとに出会う。

「きょう、下山村でイノシシが8ぴきワナにかかったって」
「えーっ、8ぴきも?」
「えーっ」
「うん。きょうの下山村はそのことで持ちきり」
「ずっと畑を荒し回ってたやつらでしょ」
「よかったねー」
「でも、親が捕れてないそうなの」
「じゃ、捕れたのはこどもばっかりってこと?」
「そう」
「ウリ坊ってやつね」
「ウリ坊が8ぴき」
「で、ワナにかかったウリ坊を、どうしたの?」

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#105 妄 想

 カナダはトロントの街角に、早朝に二頭のゾウが現われたんだって。ゾウは行儀良く道ばたの草をはんでいただけで、おとなしくお縄についたそうな。サーカスのゾウがつい散歩に出たというが。

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 #66で「現代人は、予定にしたがって生きている。予定をこなすことが生きることだと言ってもいい」と書いた。現代人とはまことにお疲れさまなものだ。
 さて、現代人は常に何かを選択して生きている。選択することが生きることだと言ってもいい。選択することができなくなれば、現代人はたちどころに立ち往生してしまうかもしれない。まことにご苦労さまな現代人。
 選択するには、選択肢があることと、選択の自由が保障されていることが前提になる。現代では、職業からテレビのチャンネルまで選択の自由は基本的人権として保障されている一方で、実際には選択の余地がない場合もある。テレビのチャンネルも家庭内ヒエラルキーによって選択がゆるされない場合がある。とまれ、商品や情報について言えば、こんなに多くの選択肢が必要なのだろうかと疑問に思うこともよくある。

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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