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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#655 奇 跡

 野生のコウノトリが飛ぶ姿のなんと美しいことか。兵庫県豊岡市は、25年前から町をあげてコウノトリの復活に取り組み続けている。ワタシが豊岡で見たのは、5年前から少しずつ放鳥されてきたものの一羽だ。兵庫県立コウノトリの郷公園を訪れて、この町が目指しているものは単にコウノトリの復活だけではなく、雄大なユートピアであることを確信した。

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#654 納 涼

 朝、雨戸を開けると、8月の空気だった。いくらきょうが8月1日だとはいえ、先日までの猛暑的空気はどこへやら、空気感の劇的な変化に立ち尽くした。が、街では先月来、涼しくなることならなんでもするという過激派が、涼しい場所の情報を交換し、我先に大挙押し掛けているそうだ。過激派の大半は、薄着になりたくてもなれない妙齢のご婦人方だという。さて、在宅涼法有りや無しや。

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#653 なんてこったい

 猿がやって来た。小猿混じりの十匹以上の群れだ。斜め向かいのおばあさんが丹誠込めて作ったカボチャを持ち去って行く。でっかいカボチャを、片手で脇にかかえて走り去るのだ。ワタシが「うぉおおおおっ」と吠えると、カボチャを抱えていた少なくとも四匹のうち、三匹がカボチャを落とした。まだ熟れていない黄色いカボチャは、杉林の急派面をころころと転がり落ちた。

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#652 緑 化

 都会の人、聞いて下さい。都会の人が夜も逃れられない猛暑で苦しんでいるときに、田舎人はせっかく都会より涼しい所に住んでるっちゅうのに、へんたいな「涼の浪費」をしとります。都会では、涙ぐましくもビルジングの屋上にまで草花を植えて、なんとか緑をふやそう、でもってなんとか涼しくしよう、省エネしようとしているご時世に、田舎人は草という草を刈りまくっているのでする。

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#651 即 決

 よろしければ、このページを見て下さい。
 きょう、たまたまこのページを見つけてしまって、なかなか複雑な想いが入り乱れたワタシ。このページを見たワタシが、どんなことを思い、何を考えたかをつづりたい。

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#650 川刈り

 高校時代に想っていた吉永小百合似の人と久しぶりにお話ししていたら、ブザーが鳴った。ウチの玄関のブザーに似ている。と思ったら、ウチの玄関のブザーだった。なんだ、幸せな一時は夢だったのか。ぶつぶつ言いながら玄関の扉を開けると、ルイス・ファビアーノが立っていた。吉永小百合となんというギャップだ。ファビアーノが言った。「今日は『川刈り』なのである」

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#649 怪談以前

 午後3時、外出から帰宅する途上の国道の気温表示は依然として35度だった。炎天下で燃えだしそうな家にたどり着くと、信じがたいことに、ウチの裏から草刈り機の爆音が聞こえる。斜め向かいのおじいさんだ。御歳83歳。で、草刈り機の爆音のはざまに、時折木で木を打ち鳴らすような不思議な音が混じる。少し乾いた、なんだかなつかしいような音色だ。

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#648 洪 水 2

 豪雨は去った模様。が、これからはこのような豪雨的季節が定着していくのだらふかという不安がいや増した。洪水と言えば、ノアの方舟伝説を思い出す。旧約聖書にあるノアの方舟についての記載は、史実なんだろうか。それとも伝説の域を出ないものだろうか。わが全日本祈祷師協会は、いずれの立場も採らず、アララト山に漂着したとされる方舟の探索継続を強力に望んでいる。

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#647 共 鳴

 猛暑の中、大阪へ日帰りで出稼ぎに行ってきた。中之島は相変わらず大都会だった。ドミノ倒しのように折り重なって立ち並ぶ高層ビルの間を三階建ての高速道が縫うように走り、そのすぐ上を飛行機がかすめるように飛んでいる。阪神高速を梅田で降りて、中之島通りを巨大なビルを見上げながら走り、渡辺橋の朝日新聞ビルに到着した。きょうの演奏会場だ。

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#646 洪 水

 雨乞い師の仕事は、気象全般をコントロールすることだ。だから、祈祷によって雨を降らせることは、任務の一部にすぎない。それはもちろん、人類史上常に最重要任務ではあった。が、昨今は雨を止ませる任務の比重が急激に増していることは想像に難くないと思う。このたびの全国的豪雨に接して、ワタシが所属する全日本祈祷師協会では何度目かの緊急会議が招集された。

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#645 距 離 2

 今W杯の最優秀選手に、ウルグアイのフォルランが選ばれた。準決勝での漆黒の宇宙空間に一筋の輝ける弧を描く彗星のようなミドルシュートが忘れられない。ウルグアイの試合をそれまでひとつも見てなかったことが悔やまれた一瞬だった。その思いは、フォルランの受賞でいや増した。彼はきっと、ウルグアイによって育てられ磨き上げられた、ウルグアイの魂そのものであることだろう。

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#644 距 離 1

 W杯が終わってしまった。明日からワタシは、いったい何を楽しみに生きていけばいいのだらふ。一ヶ月に渡って繰り広げられた無数のドラマ。すべてのシーンは躍動し、意味があり、偶然の入り込む余地は微塵もなく、しかし運命に翻弄され続けた。それらのドラマのうちのほんのいくつかに、テレビを通してではあるが関わることができて、まことに幸せだった。

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#643 大 切

 目の調子が悪くなったのは、ウチのよく知ったご婦人。眼科でドライ・アイと診断された。ドライ・アイの検査では、涙の量をチェックする。ご婦人、涙がずいぶん少なかったようだ。PCとケイタイとTVと楽譜読みをマバタキせずに続ける習慣のせいと、これは自己診断。もともと少々貧血気味だったから、とうとう「血も涙もない女」になってしまった。が、人ごとではない。

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#642 小 国

 Wカップ準決勝、ウルグアイ対オランダ。この試合を見るために、またまた会議を欠席した。「チケットの『うれぐあい』がイマイチで・・・」「そうですか。がんばってください」楽勝だ。が、ウルグアイは2_3でオランダに惜敗した。この試合、どちらも小さな国だ。なのにどうしてこんなに強いのであるか。で、ウルグアイという国に興味を持った。

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#641 ピアニッシモ

 ワタシにはたくさんのオカリナの生徒さんがいる。あんまりたくさんすぎて、顔も名前も憶えていない生徒さんも多い。レッスン会場へ入ると、知らない人が何人もいる。いや、知らないんじゃなく憶えてないんだっけ。で、あんた誰とは言えないので、知ったかぶりを通す。他のメンバーがその人の名前を呼ぶ機会をじっと待って、名前を憶える。が、翌月には忘れている。

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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