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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#581 一筆啓上仕候

 季節は常に進んでいる。いつの間にか冬の間に見なれた鳥がいなくなり、昨春ここにいた鳥や見なれない鳥が集まってきている。アトリやジョウビタキの姿が見えなくなったが、フクロウの声が聴こえ、そして、あのとってもよく鳴くあいつが帰ってきた。ウチでうわさをしていた翌朝のことだったから驚いた。

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#540 薬 膳

 揚琴という中国の楽器をやっているんだから、中国の文化に詳しいだろうと言われることがよくある。が、実はまことに何も知らない。漢方薬についても、スパイスとしてよく使われているものくらいしか知らない。当然、効き目も知らない。で、えらいことになりかけた。

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#531 宝

 変わらないものに接したとき、人は自身の変化を鮮明に知る。変わらないものは、人にとって鏡となりうる。自身の変化を実感したとき、変わりゆく自分の姿がどうあれ、変わらないものにはいつまでも変わってほしくないという願いが生じる。それはこの鏡が、かつての良き自分をも映し出し、甦らせてくれるからだ。

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#522 道 程

 占星術も四柱推命も、生まれた日時によってその人の本質と運命が決まると言っている。宇宙に深くて大きな流れがあるのならば、そこに舞い降りた小さな命はその流れに翻弄されるしかないことは想像がつく。が、流れの中で見るもの聴くものをどう感じるか。その傾向、つまり感受性は、占星術や四柱推命に依らずとも、生まれた季節に左右されるような気がしていた。

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#494 正 夢

 正夢(まさゆめ)と予知夢とはどう違うのかと思って調べてみたが、どうやらまったく同じことのようだ。が、正夢と言った方がなんだか情趣がある。良い夢であってもそうでない夢であっても、どこかしら人間臭さを感じる。予知夢という言葉は、即物的で、無味乾燥で、おまけに安っぽいオカルトの臭いがする。だから、先日ワタシが見た夢は、正夢と呼ぶことにしよう。

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#489 いろんな秋

 きょう、今年初めて鹿が遠吠えした。ん、鹿を飼っているのではなくて、近くの山に住んでいるらしい鹿が遠吠えをしたのだ。それがどしたかっつーと、遠吠えをする鹿は雄で、なぜ遠吠えをするかと言えば雌を呼ぶためで、それは「かーちゃん、はよ飯にしてくで」と呼んでるのではなくて、とにかく雄鹿の遠吠えは秋限定で、つまりきょう本格的に秋になったということで。

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#474 男の子

 わが祈祷師協会の正式名称は「全日本祈祷師協会」だ。したがって、海外の気象に通じることには限界がある。もちろん、朝鮮半島や中国、インドシナ半島、ポリネシアなど近辺諸国の祈祷師協会とは情報を交換し合っている。が、遠い国からの情報はまだまだ少ない。それゆえに、太平洋南東部の気象が日本に及ぼす影響については、コントロールすることが極めて困難な状況だ。

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#469 怪奇日食(※ 7/24加筆修正)

 雨乞い師見習いとしては大きな声では言えないが、皆既日食を見損なった。まあ、いいや。また26年後にあるからな。それにしても、皆既日食というものは妙だ。妙すぎる。「太陽と月と地球が一直線上に並んだ際に、地球から見ると太陽と月がぴたりと重なる」のは、すごい「偶然」だって??そんな偶然がこの宇宙であり得るものか。雨乞い師見習いはなんと見る。

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#450 ミツバチ受難

 前便で、鳥が花の種を運ぶと書いた。が、花をふやすのを手伝ってくれるのは鳥だけではない。ハチやチョウやハナムグリなどの昆虫が花粉を雌しべに送り届けることで、初めて花の種ができる。で、きょう、気になるニュースを見た。ここ数年のうちに全国的にミツバチが減ったため、農作物がうまく受粉できなくなっているそうなのだ。てことは、野草もおんなじ状況だってことだ。

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#449 半 夏 生

 いろんな花を育てている。といっても、観賞用の花の種を播いて水をやっているのではない。家の周囲にかってに生える野草のうち、気に入ったものだけを刈らずに置いておくだけだ。「分別草刈り」と呼んでいる。周囲の草を刈ってやると陽当たりがよくなるし、根っこも負けないのでよく育つ。水をやることもない。じゃ、育てているというのはウソだ。勝手に育っているだけじゃないか。

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#408 黄金の鳥と田舎者の鳥

 遅かれ早かれ、何処にも平等に春はやってくる。地方によって春の訪れを知らせる自然の風物詩は異なっている。桜の便りばかりが大々的に報じられる模様は、一種の文化の押しつけを感じさせる。それはともかく、そこここで春を告げる鳥たちの声は、それは美しく歓びに満ちている。そんなある鳥の、類いまれなる鳴き声の録音に成功した。

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#399 啓蟄の誓い

 きょうは二十四節気のひとつの啓蟄だ。ワタシの記憶では、ここ数年の啓蟄はほとんどがいい天気だったように思う。啓蟄は虫が穴から出て動き出す日として伝えられているが、ようやく春らしくなったいい天気の日には、人も元気に動き出すように見える。F市に演奏の打合せに行ってきたきょうは、折からのいいお天気といい打合せが出来たこともあってニコニコして帰途に着いた。

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#365 初積雪

 そういえば、今年の野外コンサートは先日の琴滝・冬ほたるだけだった。で、二日間とも晴れた。これでこの6年間の野外コンサートの晴天率は21勝1敗、95.5%となった。このたびの琴滝、前日は大雨で、誰もが当日まで雨がつづくと思っていた。翌朝電話してきたスタッフのHさんはワタシが晴れ男であることを憶えていて「あんたにはまいったよっ」だって。それはよかった。

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#332 カビキラー

 昨年のことだが、ウチにあった二本の松の木のうち一本が枯れた。あれっ、葉が茶色くなってきてるな、と思ったら、一ヶ月ほどであっと言う間に枯れてしまった。この、いわゆる「松枯れ」は、二十年以上前から全国で始まっている。荒れ地、崖、海岸、高地など、きびしい環境の中でも育つ松は最強の植物とされてきた。それが、現在はどこの山でも例外なく、そこかしこに茶色くなった松の無惨な姿を見ることができる。

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#329 大阪の女

 雄鹿の遠吠えが最盛期を迎えた。今年の秋は暑くなったり寒くなったりで、鹿も吠えていいものかどうか悩む日も多いことだろう。この時期は、鹿の活動範囲が広がる。秋以外には滅多に姿を見せない雄鹿も、夜には道路に出没する。おとといも、京都の山間部で暮らし活動するオカリナグループのレッスンに行った帰り道、山や里を走り抜ける道でたくさんの鹿と出会った。

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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