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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#500 鮮 度

 イベントの中止・再開催はスピード競技のスタートでのフライングに似ている。一度切れた緊張の糸をもう一度つなぎ、恐怖と不安をもう一度一から体験しなければならない。意気消沈の度合いと再起に要するエネルギーは比例するので、開催前夜に中止が決まった場合などは立ち直るのがそれこそたいへんだ。が、その試練を経て得た成功には、何物にも代え難い味わいがある。

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#499 あしたのために

「あしたのジョー」こと矢吹丈。少年院に入れられたジョーに、師であり親代わりである「おっちゃん」こと丹下段平から、ボクシングのイロハをしたためた葉書が送られてくる。ジョーは独房で葉書を読みながら、独り黙々とトレーニングを続ける。葉書はどれも「あしたのために」と書き始められていた。チャンピオンになることは、ふたりにとって「あした」のことだったのだ。

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#498 奉納演奏

 演奏とは誰のためにするものなのか? まずは自分のため。そして聴く人のため。ほかにもいろんな場合がある。たとえば、神仏のために演奏する場合。その際、神仏の存在を信じている人は、自分が持っている神仏のイメージに対して演奏することになる。信じない人は演奏できないはずだ。では、きょうのワタシはどうだったのかというお話。

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#497 百芸的快楽

 実は前便を書いたときは、睡魔に支配されてもうろうとしていた。だからだろう、きょう読み返してみて、大切なことを書き落としていたことに気づいた。大切なことと言うくらいではまだ足りない。「一芸は百芸に通ず」という言葉の本質的な事柄についての記述が、ぽろりと抜け落ちていたのだ。虫歯も、こんな風にうつらうつらしている間にぽろりと抜け落ちてくれたらいいのにね。

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#496 百 芸

「一芸は百芸に通ず」という言葉がある。この言葉は、芸事や技術の修得の仕方、表現や製作の仕方には、相通じるところが多いことを言い表している。修行マニア・修行フェチであり、職人に憧れてもいるワタシは、どことなく修行っぽく職人っぽい香りがするこの言葉が好きだ。好きだと言ったら好きなのだっ。

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#495 疲れない日

 きょうは、午後1時から6時までK市でオカリナのレッスンをして、家に飛んで帰って15分間で晩メシを詰め込んで家を飛び出し、8時から10時まで再びM町でレッスンだった。一日に7時間もレッスンをすると死ぬかと思ったが、思いのほか元気というより、まったく平気で意外だ。もしや、美女ぞろいのグループばかりだったからやもしれないな。

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#494 正 夢

 正夢(まさゆめ)と予知夢とはどう違うのかと思って調べてみたが、どうやらまったく同じことのようだ。が、正夢と言った方がなんだか情趣がある。良い夢であってもそうでない夢であっても、どこかしら人間臭さを感じる。予知夢という言葉は、即物的で、無味乾燥で、おまけに安っぽいオカルトの臭いがする。だから、先日ワタシが見た夢は、正夢と呼ぶことにしよう。

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#493 投げ入れ

 鳥取県倉吉市から天神川を遡上すると、間もなく右に三朝温泉郷を望んで、直に三徳山三佛寺に着く。夏でも冷気が漂う山中にひっそりと存するこの古刹は、千三百年ほど前に役行者が開いたとされる。本堂からさらに急峻な参道を登っていく途上、断崖に文殊堂、地蔵堂などの多くの建物が建てられている。その終点に位置する奇跡の建物を、とうとう目の当たりにする日が来た。

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#492 自然ピッチ

 いつも車で走る国道。ウチの方のような片田舎では、国道といっても田んぼの間を通っていたり、両側に草むらや川が続いていたりする。今の季節に車で走ると、ずっと秋の虫の声が聴こえてくる。ときには、コオロギの鳴き声が何キロにも渡ってつづくことがある。

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#491 生の密度

「二十四の瞳」を見た。公開された1954年といえば55年前だ。終戦から高度成長期にさしかかった頃とはいえ、当時はまだまだ時がゆったりと流れていたというイメージを持つことは、時代というわけのわからないものに追われ、走りつづけて来た現代人として自然だと思える。「二十四の瞳」は、やはり多くの場面で時間の流れ方の現代との違いを垣間見せた。

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#490 せめぎあい

 雄鹿が遠吠えを始めたと思ったら、またむし暑くなった。この暑さでは雌鹿も馳せ参じる気にはならないだろうな。ミンミンゼミももうちょっと鳴いていたいようだ。が、季節は確実に秋に向かっている。たくさんの山の生き物が秋を迎えようとしている中で、気になる動物がいる。

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#489 いろんな秋

 きょう、今年初めて鹿が遠吠えした。ん、鹿を飼っているのではなくて、近くの山に住んでいるらしい鹿が遠吠えをしたのだ。それがどしたかっつーと、遠吠えをする鹿は雄で、なぜ遠吠えをするかと言えば雌を呼ぶためで、それは「かーちゃん、はよ飯にしてくで」と呼んでるのではなくて、とにかく雄鹿の遠吠えは秋限定で、つまりきょう本格的に秋になったということで。

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#488 人間力

 勝ってダメになる人間と、勝って本物になる人がいる。一方、負けてダメになる人間と、負けて本物になる人がいる。本物になる人に共通していることは、自分を追い込むことができる人であることだと思う。勝っても負けても、現状に安住してしまう人間はダメになってしまうように思う。

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#487 ワタシのマニフェスト

 たとえば地震保険。支払われる保険金が同じなら、掛金が安いほど得だと思える。掛金が同じなら、支払われる保険金が高いほど得だと思える。が、果たしてそうか。いざ地震に遭ったとき、被害の程度は全壊なのか半壊なのか。この査定によって支払われる保険料は大きく変わる。結局、他社より掛金が安くても保険金が高くても、査定が他社より厳しければ得だとは言えない。

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#486 野 生

 近所のMさんと、秋口はなぜ寂しいかについて議論が始まった。「この寂しさって、なんなのでしょうね」「なんなのでせうね」「・・・」「・・・」答は出ず、議論は一瞬で終わったとさ。で、人の寂寥感を尻目に、あちこちの水田がいっせいに黄金色に色づいてきた。マイ田んぼは水田と乾田のふた通りの作り方をしたんだけど、実は、もう一種の隠し田??がある。

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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