揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#385 ひょうたん島はどこへゆく
「#381 ピーナツの味」で、ワタシは昭和40年代の歌を異様によく憶えていることを書いた。またまたそんな歌に再会してしまった。ひょっこりひょうたん島のテーマソングだ。ひょっこりひょうたん島は、一世を風靡した人形劇の草分け的番組。小さな島が世界中の海を流れて行き、その上で暮らす個性豊かなキャラクターたちが奇妙な事件を繰り広げて笑わせた。
「#381 ピーナツの味」で、ワタシは昭和40年代の歌を異様によく憶えていることを書いた。またまたそんな歌に再会してしまった。ひょっこりひょうたん島のテーマソングだ。ひょっこりひょうたん島は、一世を風靡した人形劇の草分け的番組。小さな島が世界中の海を流れて行き、その上で暮らす個性豊かなキャラクターたちが奇妙な事件を繰り広げて笑わせた。
このひょうたん島のテーマソングを、生徒さんのグループが演ることになった。と言うか、メンバーが挙げた候補曲のひとつだったこの曲を、ワタシが推したのだ。このPぽらーれというグループのマンガ的キャラクターによく合うと思ったのが第一の理由だが、ワタシ自身も取り組んでみたいという意欲にかられていた。
ひょっこりひょうたん島は欠かさず見ていたわけではなかったと思う。ウチの親があまりテレビを見せてくれなかったこともあるが、ほんとのところはなぜだか憶えていない。だからなのかどうか、ストーリーをまったく思い出せない。それでいて、何人かのキャラクターの顔と名前(博士、ダンディー、トラヒゲ)と、その一人ドン・ガバチョ(これが何者だったかも思い出せない)の「みなさ〜ん」という決まり文句と「ハタハッハ」という笑い方は今もリアルに映像となってよみがえる。そしてテーマソングは珍しく歌詞まですべて憶えていて、通して歌うことができた。
で、このたび音源を改めて聴いてみてびっくり。なんとかっこいいのだっ。スリリングな和音の展開とスイング感あふれるリズム。あの当時からこんなに素晴らしいジャズ風の編曲をする人がいたなんて。まったく古い感じがしないどころか、新しささえ感じてしまう。それはお前の感覚が古いんだってか。では、さらに新しい感覚のアレンジをしてみせよう・・・と、ただいま奮闘中。来週のレッスンに間に合わせねばならないのであった。
音楽を作った宇野誠一郎という人のことを調べてみたら、早稲田の仏文卒で、在学中に管弦楽法を学んだ人だった。おそらくジャズ風のアレンジは独学だろう。が、ジャズにはこんな風な転調をする曲はあまりないのではないか。。素晴らしいフィーリングだ。コードをコピーするのになかなか手こずり、勉強になった。
昭和40年代は、大衆音楽の世界で数々の名曲を生み出したすごい時代だったんだな。あの頃の音楽のエッセンスは、ひょうたん島のようにわれわれの所へ今もたくさん流れ着いているように思える。未来にはどこへ流れて行くのだらふ。
Pぽらーれの曲をここでエントリとして取り上げるのはオールド・ブラック・ジョーにつづいて二度目だが、めぐり会わせでたまたま時流にもワタシの志向にもタイムリーな曲が当たってしまったからだろう。その分レッスンがきびしくなってしまったら、かんにん。
ひょっこりひょうたん島は欠かさず見ていたわけではなかったと思う。ウチの親があまりテレビを見せてくれなかったこともあるが、ほんとのところはなぜだか憶えていない。だからなのかどうか、ストーリーをまったく思い出せない。それでいて、何人かのキャラクターの顔と名前(博士、ダンディー、トラヒゲ)と、その一人ドン・ガバチョ(これが何者だったかも思い出せない)の「みなさ〜ん」という決まり文句と「ハタハッハ」という笑い方は今もリアルに映像となってよみがえる。そしてテーマソングは珍しく歌詞まですべて憶えていて、通して歌うことができた。
で、このたび音源を改めて聴いてみてびっくり。なんとかっこいいのだっ。スリリングな和音の展開とスイング感あふれるリズム。あの当時からこんなに素晴らしいジャズ風の編曲をする人がいたなんて。まったく古い感じがしないどころか、新しささえ感じてしまう。それはお前の感覚が古いんだってか。では、さらに新しい感覚のアレンジをしてみせよう・・・と、ただいま奮闘中。来週のレッスンに間に合わせねばならないのであった。
音楽を作った宇野誠一郎という人のことを調べてみたら、早稲田の仏文卒で、在学中に管弦楽法を学んだ人だった。おそらくジャズ風のアレンジは独学だろう。が、ジャズにはこんな風な転調をする曲はあまりないのではないか。。素晴らしいフィーリングだ。コードをコピーするのになかなか手こずり、勉強になった。
昭和40年代は、大衆音楽の世界で数々の名曲を生み出したすごい時代だったんだな。あの頃の音楽のエッセンスは、ひょうたん島のようにわれわれの所へ今もたくさん流れ着いているように思える。未来にはどこへ流れて行くのだらふ。
Pぽらーれの曲をここでエントリとして取り上げるのはオールド・ブラック・ジョーにつづいて二度目だが、めぐり会わせでたまたま時流にもワタシの志向にもタイムリーな曲が当たってしまったからだろう。その分レッスンがきびしくなってしまったら、かんにん。
おしまい。
09.02.05 記
09.02.05 記
最近、写真を撮る余裕がなくて・・・。情けない。
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管理人について
HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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