揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#565 ノウハウ
いかに未来を切り拓くかについて、様々な言葉がある。法則とされているものもある。「引き寄せの法則」というものがあるそうだ。要は「願うことは叶うことなり」ってことだ。願っても叶わないことも多いが、願わないとけっして叶わないのだから、と言うか叶うという言葉は願うとセットだから、叶えるにはまず願うことが必要で、願ったり叶ったりでそれはよかった。
いかに未来を切り拓くかについて、様々な言葉がある。法則とされているものもある。「引き寄せの法則」というものがあるそうだ。要は「願うことは叶うことなり」ってことだ。願っても叶わないことも多いが、願わないとけっして叶わないのだから、と言うか叶うという言葉は願うとセットだから、叶えるにはまず願うことが必要で、願ったり叶ったりでそれはよかった。
自分に向かってやってくるすべての出来事が、自分が引き寄せたものだとは思えない。が、自分が無意識に引き寄せているものは想像以上に多いのやも知れぬと思えるときもある。
なぜ今こんなことを考えるようになったかと言えば、来月予定されているふたつの仕事がたいへん興味深いからだ。ひとつは、昨年プランを立てたがまったく計画倒れになってしまった仕事に含まれるもの。もうひとつは、やはり昨年取りかかったが諸事情によって中断してしまったものなのだ。どちらも、今からほぼ一年前のことだった。
ワタシの潜在意識が、それらを再チャレンジのために引き寄せてしまったのだらふか。それぞれの具体的内容は今ここでは明かせないが、ワタシは今、ようやくそれらに意欲的に取り組む決意ができている。「ようやく」と言うのは、中断していたふたつの仕事は、どちらも再チャレンジには多大なエネルギーが必要だと感じていたし、そのうちのひとつはワタシの心に少しの傷を負わせていたからだ。だから、ワタシの表層意識は、むしろそれらを避けていた。
人は自力だけでは進化できない、進化の際には内面の準備に加えて、外部からのショックが必要だと説いたのは、コーカサスの神秘思想家グルジェフだ。来月やってくるこれらの仕事は、ワタシの進化のための外部ショックとなり得るのだらふか。
ふたつの仕事は、一見向こうから舞い込んできた。それもワタシがこれまで得られなかった具体性を携えて。
さて、これらはワタシの潜在意識が「引き寄せた」のかどうか。
答。どっちでもいい。
引き寄せの法則の有用性を強調する人は、それをコントロールすることで幸せになれると言う。そのノウハウがあると言う。が、ワタシはどうもその手の「ノウハウもの」には興味が持てない。人生、どう考えても「こうすればああなる」というものだとは思えないからだ。揚琴だってオカリナだってそうだ。「こう弾けば、こう吹けばああ鳴る」てなことだけでは成り立たない。「こう鳴っているからこう弾く、吹く」がなければ、音楽はあさっての方角へ流れていってしまう。
だいいちいちいち、そんなノウハウを勉強するのがめんどくさい。ノウハウ先生に言わせれば、この時点ですでに人生落語、じゃなくて落伍だってことになるんだろうな。お後がよろしいようで退場か。
潜在意識云々について言うならば、その中身を入れ替えたところで仕方がないと思う。潜在意識から自由になることの方が重要だろうに。
演奏中には、その瞬間の音に無心に関わることが最前の演奏態度であることとおんなじで、なんであれ目の前にやってきた出来事に無心で向かうことができれば、それが幸せなんじゃないかと言う誰かの声が聞こえてきて、それはよかった。
なぜ今こんなことを考えるようになったかと言えば、来月予定されているふたつの仕事がたいへん興味深いからだ。ひとつは、昨年プランを立てたがまったく計画倒れになってしまった仕事に含まれるもの。もうひとつは、やはり昨年取りかかったが諸事情によって中断してしまったものなのだ。どちらも、今からほぼ一年前のことだった。
ワタシの潜在意識が、それらを再チャレンジのために引き寄せてしまったのだらふか。それぞれの具体的内容は今ここでは明かせないが、ワタシは今、ようやくそれらに意欲的に取り組む決意ができている。「ようやく」と言うのは、中断していたふたつの仕事は、どちらも再チャレンジには多大なエネルギーが必要だと感じていたし、そのうちのひとつはワタシの心に少しの傷を負わせていたからだ。だから、ワタシの表層意識は、むしろそれらを避けていた。
人は自力だけでは進化できない、進化の際には内面の準備に加えて、外部からのショックが必要だと説いたのは、コーカサスの神秘思想家グルジェフだ。来月やってくるこれらの仕事は、ワタシの進化のための外部ショックとなり得るのだらふか。
ふたつの仕事は、一見向こうから舞い込んできた。それもワタシがこれまで得られなかった具体性を携えて。
さて、これらはワタシの潜在意識が「引き寄せた」のかどうか。
答。どっちでもいい。
引き寄せの法則の有用性を強調する人は、それをコントロールすることで幸せになれると言う。そのノウハウがあると言う。が、ワタシはどうもその手の「ノウハウもの」には興味が持てない。人生、どう考えても「こうすればああなる」というものだとは思えないからだ。揚琴だってオカリナだってそうだ。「こう弾けば、こう吹けばああ鳴る」てなことだけでは成り立たない。「こう鳴っているからこう弾く、吹く」がなければ、音楽はあさっての方角へ流れていってしまう。
だいいちいちいち、そんなノウハウを勉強するのがめんどくさい。ノウハウ先生に言わせれば、この時点ですでに人生落語、じゃなくて落伍だってことになるんだろうな。お後がよろしいようで退場か。
潜在意識云々について言うならば、その中身を入れ替えたところで仕方がないと思う。潜在意識から自由になることの方が重要だろうに。
演奏中には、その瞬間の音に無心に関わることが最前の演奏態度であることとおんなじで、なんであれ目の前にやってきた出来事に無心で向かうことができれば、それが幸せなんじゃないかと言う誰かの声が聞こえてきて、それはよかった。
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管理人について
HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
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