揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#524 おあずけ2
初めてのお米作りの出来高がようやく明らかになってきた。まだ干しているもち米を合わせると、どうやら籾で20kgほどのようだ。精米すればおそらく15kgほどだろう。買えば5千円というところか。で、経費は減価償却費を含めてだいたい千円以内だ。これを高いと見るか安いと見るかの前に、まだ解決していない大問題がある。場合によっては経費が跳ね上がるのだ。
初めてのお米作りの出来高がようやく明らかになってきた。まだ干しているもち米を合わせると、どうやら籾で20kgほどのようだ。精米すればおそらく15kgほどだろう。買えば5千円というところか。で、経費は減価償却費を含めてだいたい千円以内だ。これを高いと見るか安いと見るかの前に、まだ解決していない大問題がある。場合によっては経費が跳ね上がるのだ。
きのう、精米機を買った。4合までできるミニサイズで、二年落ちの機種なので赤札からさらに値引きしていて、¥8,000少々。これできょうからつきたてのお米を食べられる・・・とはいかないのだ。目の前にあるたくさんの籾。これをこのまま精米機にかけることはできない。まず籾殻を取り除かないといけないのであったのだ。
籾から籾殻を取り除く作業を「籾摺り」という。脱穀とともにたいへんな作業だ。昔は石臼をゴリゴリと轢いて籾を取った。米と籾殻の選別には「万石」という機械を使った。石臼や万石なんか、きょうびどこを探しても見つからない。で、代わりにザルやふるいやすり鉢を使って籾摺りに挑戦してみた。できることはできる。が、100gの籾を処理するのに30分はかかる。しかも、米粒が割れる。いくら脱現代時間を図るワタシでも、これではラチがあかない。
今の農家はどうしているかと言えば、大量の籾を農協に持ち込んで、ライスなんとかという機械でざーっと一気に籾摺りをしてもらっているそうだ。
農協の組合員ではないワタシは、コイン精米機のお世話になることにした。が、田舎でよく見かけるコイン精米機のほとんどは、籾を取り去った玄米からしか受け付けない。が、が、かつて暮らしていたM町に、籾摺りができる希少なコイン精米機があるのをワタシは知っていた。で、きょう、それを使うべく5kgの籾を運んだ。が、が、が、この精米機、よく見ればなんと12kgの籾からしか受け付けないではないかっ。しかも七部づきか白米にしかすることができない。ワタシは籾摺りだけをして、出来上がった玄米をウチの精米機にかけることを望んでいるのに。
万事休す。
残る方法は、籾摺り機を手に入れることだけだ。籾摺り機は家庭用のものは製造されていない。農家用でいちばん小さい物が、ただいま探した時点では六万円。十年使えるとして、一年で六千円。
これでは、買えば五千円の米をただ同然で作ったはずなのに、今年は経費が七千円はかかる計算になってしまうではないか。
教訓。お米はたくさん作るべし。
そんなことより、いったいいつになればマイ新米を口にすることができるのだらふ。
籾から籾殻を取り除く作業を「籾摺り」という。脱穀とともにたいへんな作業だ。昔は石臼をゴリゴリと轢いて籾を取った。米と籾殻の選別には「万石」という機械を使った。石臼や万石なんか、きょうびどこを探しても見つからない。で、代わりにザルやふるいやすり鉢を使って籾摺りに挑戦してみた。できることはできる。が、100gの籾を処理するのに30分はかかる。しかも、米粒が割れる。いくら脱現代時間を図るワタシでも、これではラチがあかない。
今の農家はどうしているかと言えば、大量の籾を農協に持ち込んで、ライスなんとかという機械でざーっと一気に籾摺りをしてもらっているそうだ。
農協の組合員ではないワタシは、コイン精米機のお世話になることにした。が、田舎でよく見かけるコイン精米機のほとんどは、籾を取り去った玄米からしか受け付けない。が、が、かつて暮らしていたM町に、籾摺りができる希少なコイン精米機があるのをワタシは知っていた。で、きょう、それを使うべく5kgの籾を運んだ。が、が、が、この精米機、よく見ればなんと12kgの籾からしか受け付けないではないかっ。しかも七部づきか白米にしかすることができない。ワタシは籾摺りだけをして、出来上がった玄米をウチの精米機にかけることを望んでいるのに。
万事休す。
残る方法は、籾摺り機を手に入れることだけだ。籾摺り機は家庭用のものは製造されていない。農家用でいちばん小さい物が、ただいま探した時点では六万円。十年使えるとして、一年で六千円。
これでは、買えば五千円の米をただ同然で作ったはずなのに、今年は経費が七千円はかかる計算になってしまうではないか。
教訓。お米はたくさん作るべし。
そんなことより、いったいいつになればマイ新米を口にすることができるのだらふ。
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管理人について
HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
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オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
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