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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#423 ゴールデンタイム

 男のゴールデンタイムは、晩酌を始めてから夕食が終わって一息つく頃であることが多い。TVを見ながらうとうととしたりもする。こんなひとときには、明るいニュース、笑える事件、心温まる出来事に出会えたらうれしい。が、きょうはやたらとむずかしい出来事のニュースが報じられた。が、そのあとに笑える出来事もあって、それはよかった。食後に大笑いすると腹が痛いが。

 漢字検定の主宰団体の理事長の不正のせいで、6月に予定されている次回漢検が開催できなくなるやもしれないそうだ。それを聞いた中学生。「二級を取りたいと思っているのでなんとか開いてほしい」だって。がっこのセンセも相変わらず一所懸命だ。ワタシだったら、阿呆らしくなってイチ抜ける。それに、漢字ブームなんてくだらないねー。「80:20の法則」にしたがえば、普段よく使う漢字の80%はすべての漢字のうちの20%にすぎないことになるのにね。

 そういえば、文科省は45年ぶりに全国学力テストを復活させた。日本の子どもの学力が外国に比べて落ちてきたからだ。「80:20の法則」にしたがえば、学校で学ぶことの80%は将来ほとんど役に立たないことになるのにね。先生がまず学ぶべきこと、学校でまず教えるべきことは、このことではないのかなー。

 臓器移植法改正の問題。この一年で移植を受けられた人は255人、臓器の提供を待ちながら亡くなった人はその十倍以上。子どもの臓器移植の制限年齢の引き下げが大きな争点となっている。ただ、小児科医の7割が「子どもの脳死の判定は不可能か極めて困難」と述べているのに、国会で意見陳述する偉い学者センセイが引き下げを推進しようとしている姿は異様に映る。患者と家族の立場に立つことは一見良心的で先進的に見えるが、生死の問題を軽く扱うのでは本末転倒ではないか。
 それにしても、臓器移植技術の向上ゆえに、患者さんと家族は心のどこかで、誰かが早く死ぬのを望むようにならざるを得ないのではないか。そこに感謝の気持ちは生まれるのだろうか。

 状況証拠のみによって死刑判決が確定した毒物カレー事件は、まもなく始まる裁判員制度に大きな波紋を投げかけた。合理的に考えれば被告が犯人であることに疑いの余地はなさそうだ。が、動機が解明されないままでは納得できないという遺族の悲痛な心境をどう救済するのか。この時点で判決を下すことが果たして適切なのか。裁判員制度の開始に間に合わせた面はなかったのか。
 国民の不安をよそに、問題だらけと言われる裁判員制度が始まる。「裁く」とは、結局は「判断する」ことだ。で、感情を持つ不完全な人間が他人の言動の真実を判断するのが裁判というものだ。だから、完璧な司法制度などあり得ないことをまず押さえておかなければならないだろう。そして、真実は常にひとつだ。これらについてワタシに言えることは、人間はなかなか真実を友とできず、常に運命にもてあそばれているということくらいだな。人を裁くことと事件の真実を解明することとは、似て非なることのように思う。「罪を憎んで人を憎まず」は、もはや死語か。

 さて、急用で、申し訳ないと思いつつきょうのゴールデンタイムにSさんに電話させていただいた。80歳過ぎた方だ。電話には奥さんが出られた。
「夜分にあいすみませぬ、巴だでありまするが、ご主人はいらっしゃいまするか」
「あ、ちょっとお待ちくださいね」
 ご主人を呼びに行く奥さん。
おとうさん・・・おとうさん・・・おとうさん・・・おとうさんっ・・・おとうさんっ!!・・・」
 こっちにまでよく聴こえてますよ。
「・・・もしもし、あ、あの・・・いま、その・・・ちょ、ちょっと、で、出かけてまして・・・」

 てなことで、きょうも夜は更けてゆく。
 ↓


 おしまい。 
09.04.21 記 
ローズマリーの花が咲いた
ローズマリー

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動歴/揚琴、27年。オカリナ、16年。
活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「Contact」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

京都府下農村在住。
雨乞い師見習い。
自然農見習い。
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