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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
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#265 若いってそんなに罪なこと?

「若い」という言葉は、価値あるものとしても、未熟という意味でも使われる。誰しも時を取り戻すことはできないが、それゆえに若さに対して特別な思いを持ってしまうことも多いのだろう。他人の若さをうらやむとき、そこにはあるがままの自分を受け入れられない自分がいる。「お若いですね」と言われる人は、かっこうのスケープゴートだ。

 確かに、同じことをやっても、若いがゆえに速く正確に仕上げることができる場合は多い。それに対して年長者組は「お若いから」で片付けようとする。これ、なかなか見苦しいものだ。年がいってるのなら、年相応のできばえを目指せばよいのに、それができないものだから、その価値を知らないものだから、若い人の成果をスケープゴートにしてやっかむ。

 そもそも、若いがゆえに勝ることなど、たいていは底が浅いものだ。歳を重ねてこそ、できばえに深みと味わいを付加できるというものだ。そしてそこにこそ、創作の醍醐味がある。であるのに、深みと味わいを理解できない上に経験を生かすことも創意工夫も知らない人たちは、若い人が作った見かけが整っただけの底が浅いものにまで喝采を送り、同時に嫉妬する。

 何より見ていて笑えるのは、ある人の努力や個性の発揮による本当のすばらしい成果を、見かけが整っただけの底が浅いものとの区別さえできず、すべて「若いからできる」で片付けてしまう軽薄さだ。軽薄といえば若者の代名詞のようなものだが、年寄りの軽薄は道化以外のなにものでもない。

 時は万人に平等だ。一方、時の流れの中で人は何から何まで平等ではない。その不平等を時のしわざにしてしまうでたらめさ加減は、いずれ時によって幸せ薄き処へと導かれることになるだろう。

 おしまい。 
08.06.07 
手作りの野草のお花畑。ミヤコグサとシロツメグサ。
お花畑

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管理人について

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巴だ リョウヘイ
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揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
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自己紹介:
 
演奏活動歴/揚琴、27年。オカリナ、16年。
活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

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特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

京都府下農村在住。
雨乞い師見習い。
自然農見習い。
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