揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#549 一文字
一年の計は元旦にありと言うが、一年を振り返るべき日はいつなのだらふ。年末の慌ただしい頃にはなかなか振り返れないのが常だが、忙中閑あり、ふと一息つくとき、往く年を振り返ったりもする。巷では毎年、この一年を一文字で表わす習わしが定着しつつある。夕方ほっこりしたとき、ワタシにもふといくつかの文字が浮かんだきた。
一年の計は元旦にありと言うが、一年を振り返るべき日はいつなのだらふ。年末の慌ただしい頃にはなかなか振り返れないのが常だが、忙中閑あり、ふと一息つくとき、往く年を振り返ったりもする。巷では毎年、この一年を一文字で表わす習わしが定着しつつある。夕方ほっこりしたとき、ワタシにもふといくつかの文字が浮かんだきた。
公私共々いろんなことがあったこの一年だが、まずはワタシの仕事面を表わす一文字は、これ。
一月から三月にかけての怒濤のオカリナ教材作成月間に始まり、この一年で教材用に編曲した曲の数は過去最多だった。そして、自分が演奏するための揚琴とオカリナの作・編曲も多い年だった。オカリナでは、小品集『鳥の気持ちがわからない』なんてのもできたっけ。
「編」という字は、細い素材を互い違いに組み合わせて形を作る作業のことだが、転じて異なるものを集めて別のものを作り上げるとの意味にもなっている。本の編集もそうだし、計画を編むとも言う。
ところで、編曲とはいったいどんな作業なのか、意外に知られていない。が、このような視点から見れば理解しやすい。編曲とは、ひとつの主旋律に対して他の声部や伴奏を付けることが代表例だ。主旋律に対して他のいくつかの声部(=パート)を組み合わせ、あたかも毛糸で布を編み上げるように曲の新たな体裁を作り上げていく作業のことなのだ。他の声部は、編曲者自らが創作する。作曲者自身が編曲をする場合も、もちろんある。
編曲の道も奥が深いぞ。
暮らしの面では、これ。
「編」という字は、細い素材を互い違いに組み合わせて形を作る作業のことだが、転じて異なるものを集めて別のものを作り上げるとの意味にもなっている。本の編集もそうだし、計画を編むとも言う。
ところで、編曲とはいったいどんな作業なのか、意外に知られていない。が、このような視点から見れば理解しやすい。編曲とは、ひとつの主旋律に対して他の声部や伴奏を付けることが代表例だ。主旋律に対して他のいくつかの声部(=パート)を組み合わせ、あたかも毛糸で布を編み上げるように曲の新たな体裁を作り上げていく作業のことなのだ。他の声部は、編曲者自らが創作する。作曲者自身が編曲をする場合も、もちろんある。
編曲の道も奥が深いぞ。
暮らしの面では、これ。
思いがけず始めることになった小さな田んぼは、ワタシの人生の大きなエポックとなった。ここ数年離れがちだった身近な自然との濃密な関係を取り戻す助けとなり、人が糧を得ることの意味を探り学ぶきっかけを与えてくれたマイ田んぼは、今は静かな冬の眠りについている。
先日は、マイお米を炊くための「ぶんぶく土鍋」がAさんちからやってきた。きょうは、Kさんから貸していただいていた唐箕が、Kさんちへ帰って行った。来る物あらば去る物もある中で、少なくとも雪解けの頃まではマイお米を食べることができそうだ。そんなミニ規模のマイお米作りではあるが、まことにお米作りというものは、一年を通して人の暮らしの中心とならざるを得ないし、その価値がある作業だとの実感が深まる。また脱穀と籾摺りで直面した人間の食に対する執念は、ワタシの中の眠れるエネルギーを起こしてくれたように思う。
うーむ、なかなか真面目に一年を振り返れたじゃないか。
ここで、今年一月一日のエントリ「#367 抱 負」を見てみれば・・・
「今年こそ、揚琴を弾きながらオカリナを吹けるようになりまする」
来年に申し送りまする。
では皆様、どうぞよいお年を。
先日は、マイお米を炊くための「ぶんぶく土鍋」がAさんちからやってきた。きょうは、Kさんから貸していただいていた唐箕が、Kさんちへ帰って行った。来る物あらば去る物もある中で、少なくとも雪解けの頃まではマイお米を食べることができそうだ。そんなミニ規模のマイお米作りではあるが、まことにお米作りというものは、一年を通して人の暮らしの中心とならざるを得ないし、その価値がある作業だとの実感が深まる。また脱穀と籾摺りで直面した人間の食に対する執念は、ワタシの中の眠れるエネルギーを起こしてくれたように思う。
うーむ、なかなか真面目に一年を振り返れたじゃないか。
ここで、今年一月一日のエントリ「#367 抱 負」を見てみれば・・・
「今年こそ、揚琴を弾きながらオカリナを吹けるようになりまする」
来年に申し送りまする。
では皆様、どうぞよいお年を。
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管理人について
HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
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オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
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