揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#636 中 耕
梅雨が好きだと言うと珍しがられる。が、どうしても梅雨が好きなワタシ。第一に、日が長い。午後7時でもまだ明るいのはまことに気持ちがいい。第二に、緑が映える。第三に、しっとりした空気が気持ちいい。梅雨の空気をしっとりしていると感じるかジメジメしていると感じるか、ここが梅雨の好き嫌いの分かれ目やも知れぬ。それはそうと、梅雨時のマイ田んぼの技術革新について。
梅雨が好きだと言うと珍しがられる。が、どうしても梅雨が好きなワタシ。第一に、日が長い。午後7時でもまだ明るいのはまことに気持ちがいい。第二に、緑が映える。第三に、しっとりした空気が気持ちいい。梅雨の空気をしっとりしていると感じるかジメジメしていると感じるか、ここが梅雨の好き嫌いの分かれ目やも知れぬ。それはそうと、梅雨時のマイ田んぼの技術革新について。
草茫茫の梅雨時のマイ田んぼ。そこへ強力な助っ人がやって来た。
「草取り機」と言うらしい。使ってないからと、人出を経てウチに回ってきた。田んぼの中を手押し車のように押して歩くと、あーら不思議、次から次へと草が抜かれていく。
二対の歯車が付いている。
草取り機を押して引いてすると草がきれいに引き抜かれて、しばらくすると水面に浮き上がってくる。それを熊手か何かでかき集めて水の外へ出すという作業になる。コナギの苗なら七割は取れる。取れすぎるくらいだ。
「使ってない草取り機があるのであるが、使ってみなさるか」
と聞いたとき、ワタシは感激で声を発することもできず、「あ、あう、あう、あう」と、窒息寸前のオットセイのようにただただ口をぱくぱく目を白黒させるだけであった。
昨年大活躍した脱穀機、唐蓑に続いて、股下も、ちがった、またしても昭和初期の香りがする機械がやってきたってわけだ。民俗的テクノロジー万歳っ。
が、この最新機材、浮いた草をかき集める手間を別にしても、問題点がいくつかあった。
ひとつは、根がすでに縦方向に伸びてしまった草は取りにくいことだ。コナギの苗くらいなら上手く取れるが、草丈15センチを超えた稗などは取れなくてそれは残念。
もうひとつは、全体の重量がかなりあるので、歯の長さの割には土を深く掘り起こしてしまうことだ。まるで半ば耕しているようで、これでは不耕起にならないじゃないか、との感あり。が、これくらいは掘り起こさなければ、コナギの苗すら取れそうにない。
ネットで調べたら「反転式中耕草取り機」と書かれていた。「中耕」とは浅く耕すことだ。やっぱ耕すことも使用目的のひとつなんだな。これでは思いっきり押して回ることはできないな。結局、草取りはほとんど手でする日々は変わらないようで、それはまことによかった、よかった。
が、田んぼの縁の方の稲を植えない辺りの草取りには最適だ。先人の知恵に感服しながら、楽しく使わせていただくべ〜。
「草取り機」と言うらしい。使ってないからと、人出を経てウチに回ってきた。田んぼの中を手押し車のように押して歩くと、あーら不思議、次から次へと草が抜かれていく。
二対の歯車が付いている。
草取り機を押して引いてすると草がきれいに引き抜かれて、しばらくすると水面に浮き上がってくる。それを熊手か何かでかき集めて水の外へ出すという作業になる。コナギの苗なら七割は取れる。取れすぎるくらいだ。
「使ってない草取り機があるのであるが、使ってみなさるか」
と聞いたとき、ワタシは感激で声を発することもできず、「あ、あう、あう、あう」と、窒息寸前のオットセイのようにただただ口をぱくぱく目を白黒させるだけであった。
昨年大活躍した脱穀機、唐蓑に続いて、股下も、ちがった、またしても昭和初期の香りがする機械がやってきたってわけだ。民俗的テクノロジー万歳っ。
が、この最新機材、浮いた草をかき集める手間を別にしても、問題点がいくつかあった。
ひとつは、根がすでに縦方向に伸びてしまった草は取りにくいことだ。コナギの苗くらいなら上手く取れるが、草丈15センチを超えた稗などは取れなくてそれは残念。
もうひとつは、全体の重量がかなりあるので、歯の長さの割には土を深く掘り起こしてしまうことだ。まるで半ば耕しているようで、これでは不耕起にならないじゃないか、との感あり。が、これくらいは掘り起こさなければ、コナギの苗すら取れそうにない。
ネットで調べたら「反転式中耕草取り機」と書かれていた。「中耕」とは浅く耕すことだ。やっぱ耕すことも使用目的のひとつなんだな。これでは思いっきり押して回ることはできないな。結局、草取りはほとんど手でする日々は変わらないようで、それはまことによかった、よかった。
が、田んぼの縁の方の稲を植えない辺りの草取りには最適だ。先人の知恵に感服しながら、楽しく使わせていただくべ〜。
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管理人について
HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
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