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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#156 さとわのほかげ 3

 CM録りを重要な生業にしているスタジオミュージシャンたちは、自分の演奏が流れている数多いCMをいちいちテレビでチェックもしないし、何をやったかも憶えていないそうだ。スタジオでは、さっさと録ってしまって一刻も早く帰ろうとする人が多いらしい。

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#152 さとわのほかげ -- 2

 当ブログ #146「さとわのほかげ」で、CM音楽の録音に参加したと書いた。そのCM、チーフエンジニアだったTさんから「もうオンエアしてるそうです」とメールがきた。

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#146 さとわのほかげ

 9月27日の午後、大阪のまんなかへ揚琴をかついで行ってきた。ひさしぶりにCM音楽の録音に参加するためだ。きょうのところは、某メジャー系女性ヴォーカリストのサポートであったことだけをおしらせ。詳細は放映開始日が近付いてからということで。

 エレベーターを降りてスタジオのミキシングルームに入ると、関係者総勢10数名がずらりと並んですわっておられた。みんなにこにこしておられる。ワタシも負けずににこにこした。

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#145 月は澄みわたり

 この9月22日から25日、大津の石山寺で、ワタシは毎日揚琴を奏で、三田乙絵さん扮する藤壷の宮をサポートしつづけた。最終日を終えて帰宅後、演奏後は必ず減る体重が増えていて驚いた。この四日間、毎日4時半ころには主催者さまがご用意くださる立派なお弁当をいただき、終演後にも二度目の夕食をビールで流し込んでいたからにちがいない。

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#144 最前列の悲劇

 白熱の現地リポート・・・となっているかどうか。なれない他所のぱそこんで執筆。

「源氏物語ひとり芝居」三日目、そのクライマックスが目前に迫ったとき、それは現れた。
 黒い影は客席上手から畳に座っている多数の人々の間をすり抜けて、最前列で物語に没入しているご婦人方の前方に忍び寄った。揚琴の前で地蔵となって次のパートの演奏を待っているワタシはその動きの逐一に気づいていたが、もちろんどうすることもできない。

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#143 放蕩は時を超える??

 源氏物語が記録の上で確認されてから来年で千年になる。今年は千年紀のプレイベントが各地で盛んだ。ワタシも9月22日から4日間、源氏物語生誕の地とされる大津市・石山寺でのイベントで、三田乙絵さんのひとり芝居の音楽を揚琴の生演奏で担当する。

 源氏物語とはこういうものだ。
 宮廷というたいへん閉鎖的な世界で、色気違いの男が権力と美貌を利用して放蕩の限りを尽くし、それを女どもが喜んで受け入れたり嫉妬したりするというなんともばかばかしいストーリーが延々と綴られているにすぎない。そんなものがなぜか時を超えて受け継がれている。

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#136 こだわりの果てに

 ワタシの揚琴のバチは、竹のお箸を改造したものだ。中国製で「天竺箸」という名が付けられていた。天竺とはインドのことだが、そういえばそのような柄が施されている。根元には金メッキされていた金具がはめ込まれているが、今ではメッキはすっかりはげ落ちてしまっている。

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#133 「陽 琴」

 9月になった。9月9日がすぐそこに見えてきた。
 この日は五節句の最後を締めくくる「重陽の節句」の日だ。古来、月の数字と日の数字が重なる日は縁起がいい大切な日とされてきた。中国の陰陽思想では奇数は陽、偶数は陰とされてきたので、9月9日は、9という陽の最大数が重なる日、つまり陽が極まる日としてことに大切にされてきたのだそうだ。
 菊の節句ともいわれるが、太陽暦の現代では9月9日は菊の見頃にはちと早すぎる。

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#123 幻の音色

「揚琴をするにあたっていちばん苦労することはなんですか」とたずねられれば、言下に「弦の張り替えです」と答える。ちなみに、二番目が「調律」、三、四がなくて、五が移動。
 演奏はその六以下かって? そりゃそうだ。誰でも「たたけば鳴る」わい。

 このたび、弦の張り替えをした。弦を張り替える日は、相当気合いと覚悟がいる。あらかじめスケジュールを調整して決行の日を決めていても、その日になれば「きょうは疲れている」「天気が悪い」「暑い」「寒い」「寝過ごした」「仏滅だ」などと言って、なかなか始められないときもある。

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#106 THE 20年

 おしらせさせていただきます。
 ワタシの揚琴演奏的生活20周年を機に、これまで応援して下さったみなさまに感謝の意を表させていただくために、「揚琴演奏的生活20周年感謝的自主コンサート」を行ないます。

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#103 TANAZARASHI PREMIUM

 K市の某ショッピングセンターにある楽器・CD屋さんに買物に立ち寄った。CDの棚の「中国楽器」というコーナーにワタシのファースト・ソロアルバムを見つけた。1994年7月に発売されたものだ。その後たいした数は売れていないが、いまだに廃盤にもならず少しずつ売れつづけている。この町にも置いてあったのはうれしかったのだが、このCD、背表紙の色が完全にあせている。よ〜く見ないとタイトルも判読できない。少なくとも10年はたなざらしになっていると見た。

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 足掛け三日間の出稼ぎから帰ってきた。越前人たちはみんな両手でピースサインを出しながら横歩きをしていた。おおらかだけれどちょっとシャイな越前人たちとの仕事は楽しかった。
 6月16日の福井県護国神社での公演は、全国で行なわれている「100万人のキャンドルナイト」のひとつとして同神社の主催で行なわれた。ワタシの仕事は、俳優の人村朱美さんの作・構成・演出・主演の『幻想花さき山』というひとり芝居の作品のサポートだった。ワタシは揚琴と一部オカリナを担当。音楽はほかに和太鼓、笛、シンセサイザー、効果音という編成であった。ワタシ以外の奏者は地元の若手である。やる気に満ち有能な若きミュージシャンとの共演は新鮮だった。

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 いつか紹介せねばと思いつつ日を重ねてしまった、揚琴についての新しいお話。

 近江八幡市は、琵琶湖のほとりにある歴史ある街だ。その昔ながらの町並みが残る通りに面した「Tea Space 茶楽(さらく)」で、去る4月7日にコンサートを開いていただいた。
 その日は、地元の陶芸作家さんたちのグループ展も開催されていた。そのひとりで、コンサートの企画の中心になってくださったツジタカコさんから、揚琴の名前にまつわる興味深いお話を聞いた。話のとっかかりは、琵琶湖の名の由来である琵琶だ。

miyakogusa.jpg
  ミヤコグサ

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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