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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#271 先生、おはようございますっ

「みなさま、おはようございます、巴だです。きょうはいつになく緊張しております。と言いますのは、ワタシは実はこどもの頃、特に中学・高校時代、勉強がからっきしダメで、成績はいつもビリッケツ争いをしておりました。それなのにきょうは、なんと言いますか、その、職員室で演奏するような気分でありまして・・・」どっと笑い。

 これは、きょうの揚琴の演奏現場でのワタシの冒頭のごあいさつだ。きょうのお客さまがすべてかつて学校で先生をしておられた方々だったことによる。学校時代の職員室の空気を思い出し(実は職員室はきらいではなかった。小学校時代はむしろ好きだったように思う)、またワタシの人生の基礎を築いてくださった恩師を思い起こし、恩返しのつもりで心をこめて演奏させていただいた。

 引っ込み思案で手を挙げて自分の意見を言うことができなかったワタシを、人前で芸を披露できる人間にまで改造してくださったのは、小学校の一、二年のときの担任の先生だった。ワタシだけにではない。クラス全員に、民主主義と公平と自分の意見をはっきりと述べることの大切さを叩き込んでくださったのだ。それは子供にとってはつらくきびしい教育だったが、あの先生の教育がなければ、今日の自分はなかったかもしれないと思う。きびしくこわい分、限りない愛に満ちた先生だった。

 また、小学校の講堂の窓の、全校一大きなガラスに運動場からボールをぶつけて割ってしまったとき、たまたま講堂内に校長先生がおられた。そうとは知らずにかけつけて真っ青になってしまったワタシ。ところが校長先生は、ご自分の危険にはいっさい触れられず、そして泣き出しそうなワタシをしかるどころか、「君が割ったのか。そうか、そうか、気をつけなさいよ」とだけ、満面の、すべてを包み込むような笑顔でおっしゃった。そのときにワタシは、人をゆるすことを学んだと思う。・・・いや、でも、今でも人をゆるすことの困難さに直面してばかりの毎日だな。

 今朝は、そんなすばらしい先生方を思い起こしつつ、感謝の気持ちをこめて演奏させていただいたのだった。が、午前9:00入り、朝イチの演奏は夜型人間にはつらい。ようやく目が覚めたのは、冒頭のごあいさつで先生方に笑っていただいたときだったとさ。

 おしまい。 
08.06.19 
きょうの演奏会場で見つけた花
黄色い花

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動歴/揚琴、27年。オカリナ、16年。
活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「Contact」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

京都府下農村在住。
雨乞い師見習い。
自然農見習い。
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