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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
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#341 ワタシハダレ

 娘は自分の母の生まれ変わりだと言う男がいる。太鼓を打つのが好きだった母が残した太鼓を、ある日娘が見つけて「まあ、わたしの太鼓がこんなところにあったわ」と「母の声で」言って打ち始めたそうだ。娘はその前夜、誰かに太鼓をもらう夢を見ていたんだって。

 これは、きょうテレビで紹介されていたカナダの先住民であるハイダ族の末裔の話だ。ハイダ族はトーテムポールを作ったことで知られている。トーテムポールは、自分の祖先と自然界の生き物とのつながりを示すシンボルだ。

 輪廻転生やリインカーネーションと言われる生まれ変わりは、このハイダ族のように身内に生まれ変わる場合もあれば、見ず知らずの他人の子供に生まれ変わる場合もある。ハイダ族は、祖先は現在自分たちとともに生きている存在だと考えているので、このような生まれ変わりは自然に受け入れられているようだ。と言っても、この男性も娘が母の生まれ変わりだとわかったときには「鳥肌が立った」そうだ。十歳くらいの娘は、上手に太鼓を打ちながら信仰の歌を歌っていた。

 自分が誰かの生まれ変わりだとすれば、元は誰だったのか知りたくなる。が、その道に詳しいある人は「たいていはそう遠くない過去の先祖で、家系譜があればそこに書かれている三、四代前の誰か」だと言う。であれば、その人物はどうころんでも自分の家族・親戚とかなり似た人だということで、おもしろくもなんともない。

 この世界は、ひとつの川の流れのようなものかもしれない。川の水はすべての命がひとつになった存在で、肉体はそこで暮らす魚だ。魚はそこで生まれて姿形を得て、新たな命を育み、死んで姿を変えて別の形となり、遺伝子は分解され、やがてその形さえも消えて水にもどってゆく。命の川の流れはいずれ海へと注ぎ込み、天に上り、雨となって地に降り、また川となって下る。眠りに着いていた魚の遺伝子はそこで再び組み立てられて魚という肉体を得る。そのめぐりは永遠だ。

 なんだかいつのまにか、輪廻はある、そして人間は人間として生まれ変わるということが前提になって話が進んでいる。が、日本はともかく、世界の人口はどんどんふえている。ふえた分の霊魂はどこからやってくるのだろう。
 実はワタシは、自分の前世はアナグマだったと思っているのだが。

 おしまい。 
08.11.08 記 
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巴だ リョウヘイ
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揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
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自己紹介:
 
演奏活動歴/揚琴、27年。オカリナ、16年。
活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

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特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

京都府下農村在住。
雨乞い師見習い。
自然農見習い。
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