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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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オカリナフェスティバル in 神戸。
第十二回を迎えた今回も、8月4日と5日の二日間に渡り、神戸文化ホールで開催された。
二日間で116組が演奏した一大イベントの模様・所感を、今回はつぶやき風に。
あ、ワタシも「出場」したのだけど…。

にしても、十二年も続くとは、その継続力と影響力の強さにはいつも感服。

マイ生徒さん的グループ、今年の参加は6組+αか。で、ワタシの出場はあるグループの生徒さんの代役だったという。


名神大渋滞で朝のリハ遅れた。1分半だけできた。

あー、音出し終わったと思ったらそのまま舞台袖へ引っ張っていかれた。なるほど一曲目はケ・セラセラだ。舞台裏で写真撮った。



二曲目、コーヒールンバの譜面、よく見えん。

次の出番のグループの人、リハ室でも舞台袖でも、俺と目を合わそうとしなかったな。ヒゲ剃った方がいいかな。

ワタシの出番と言えば、第一回と第二回に生徒さんたちと共にこの舞台に立って以来十年ぶりか。今回の初日の7番目の出場も眠たかったけど楽しかったな。生徒さんたちにも、演奏すること、息を合わせることの楽しさを改めて感じてもらえたと思う。

後でロビーで見知らぬご婦人からお褒めの言葉をいただいたときは、うれしくてつい抱きついて通報されてしまった。

やっばりヒゲ伸ばしとこう。



午後イチでマイ生徒さん的グループがふたつ続くのは奇遇。ウチの発表会みたいな気がしてきた。






どっちも安心して聴ける演奏でそれはよかった。まあ、どっちも十年超えるベテランだし、このフェスティバルにも何度も出てるし、オカリナはいっぱい持ってるし、みんな家は山の中だし、冬は大雪だし、コンビニは無いし、ネットは光だけど Wi-Fi は無いし、ゴミは分別だし、うまく吹けて当然だな。

さて、みんなでもっこす本店へラーメン食べに行くだよ。大倉山の昼メシはここしかない。ないと言ったらないっ。


いろんなグループがあるなー。いろんな人がいるなー。毎年出てる人も。見てて聴いててもっとオカリナをやってみたくなるようなグループは少ないなー。なんだか一段と粗雑になったグループもある。指導者は同じ人だなー。ワタシも気をつけよう。

体操かと思ったら指揮だった。

おっ、この人上手だ。モニターから音の質の良さが伝わってくる。それにクラシックの表現を身に付けてる。さすが愛知県から一人でオカリナ吹きに来るだけはあるな。…ロビーで出店あさりに夢中のマイ生徒さんたちよ、この音が心に響かんとはセンセイはへんたい情けない。

このイベントについてのエントリで毎年書いていることがあったな。「みなさん年々上手になっている」だな。が、今年は全体にずいぶん力のばらつきが感じられたな。力のばらつきはどうも目的意識のばらつきぽいな。



・・・ん、・・・あー、・・・寝そう・・・寝てた。



え、目が不自由? うーん、この人はモノがちがうな、別格。この音は本物だ。(あとでプロ活動してる人だとわかった)

そういえば、一昨年からプロもセンセイも出場していいことになってたんだって。知らんかった。が、プロは他にも発表の場があるじゃないか。抽選で落ちたアマチュアの人が気の毒だよ。



演奏の目的か。まずはTPOをわきまえてほしいよね。いくらアマチュアでも、自分さえ楽しければいいと言う人は、合奏すると共演者に迷惑です。人前で演奏すると聴く人に迷惑です。

仲間の音に気を配らなければ成り立たないはずの合奏が、好き勝手に吹いているのに音程もリズムもそろって聞こえる不思議。が、オカリナ合奏をしている人の多くがだまされている。銘々が勝手に吹いているものは、合奏とは呼ばない。この点が、今年の神戸フェスの「ばらつき」感の所以だった。

グループによっては(と言うか指導者によっては)ピッチを厳格に守り一体感ある表現をすることに心血を注いでいる。この場で聴き比べれば違いは明らか。問題は、どんな目的でそのような練習を重ねているのかだな。

多くの人が、「自由」を求めて音楽を、楽器を始める。が、自由が責任を伴うことはここでも例外ではない。

責任を果たすとは、言い換えれば自分の役割を果たすことだな。役割を果たしてこそ最大限の自由がある。それには何よりもまず一所懸命に聴くこと。次にいい音で吹くこと。そしていいピッチとリズムによる表現を共有すること。せめてそれらを目指すことだけでもできれば、合奏は成り立ってゆく。

うまく合奏できなければ、みんなが役割を果たしやすい曲を選ぶ。それで納得がいかなければ、もっと練習する、参加するグループを変える、転職する、配偶者を替える、家出する、武者修行に出る、出家する…。

グループ内で目的と気持ちを共有できているグループは、本当の意味で合奏が成り立っている。聴き合っているし、助け合っている。そうできるかどうかは、日頃のグループでの目的意識次第。何のために演奏するのか。

演奏目的に思いを馳せることとは、つまりオカリナそのものより音楽を大切にするということ。そういう人が増えなければ、このフェスティバルのみならず、全国のオカリナ熱は見かけの隆盛とは裏腹に、内側からレベルダウンしていくやもしれない。教える立場の人の責任も大きいな。



いいグループの演奏は、音の余韻がよく聴こえてくる。休符がしっかり表現されているからだ。

マイ生徒さんの奥さん、一人でがんばった。三連オカリナで難曲吹いた。夫婦で六連、子どもが加わりゃ九連宝燈。

おー、ゲストのご婦人チームはさすがだな。それぞれの人の個性が表れてるな。それでいて五人が一体になっているな。



一日目おしまい。打ち上げ。インド、ネパールの旅。





あっと言う間に二日目だな。朝から生徒さん的グループのリハーサルに押し掛けたら「キンチョーします」と嫌がられてしまった。やっぱりヒゲそろうかな。あまり関係ないかな。


リハーサル室にて



二日目に出場の三つのマイ生徒さん的グループは、それぞれ精魂込めて吹いて、最高の演奏でそれはよかった。わざわざ京都から来てるんだし、わざわざ大阪から来てるんだし、わざわざ兵庫県内から来てるんだし、うまく吹かないと帰れないよな。

おーっ、このグループ、今回は一段と良いではありませぬか。マイ生徒さんたちにぜひ聴いてほしいな。発表会にゲストで来てもらおうかな。

二日間通して強く感じたもうひとつのこと。ほとんどの人のオカリナが「鳴ってない」こと。オカリナが生かされていないってこと。力の込め方の問題。


ひとたび楽器を手にしていっしょに演奏すれば、互いの日常の関係は雲散霧消する。互いが音そのものになり、溶け合っていく。その熱と息づかいは、その場にいる人たちにも必ず伝わり、共有され、楽しんでもらえる。それが合奏の素晴らしいところだってこと、みんなでもっと感じて、そして伝えていこうよ。



 おしまい。 
12.08.07 記 12.08.08 加筆




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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
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非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動歴/揚琴、27年。オカリナ、16年。
活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「Contact」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

京都府下農村在住。
雨乞い師見習い。
自然農見習い。
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