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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
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#572 見 所

 バンクーバーオリンピックの開会式? そんなものをぼーっと見ているヒマなどござらぬ。拙者には拙者の戦いがござる・・・が、ちょっとだけテレビをのぞいて見た。で、ずーっと見てしまった。一大スペクタルだ。すげーなー。もはや総合芸術の祭典だ。もう、途中ですっかり堪能してしまって、うたた寝してしまって、聖火の点火も見られなくてそれはよかった。

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 入場行進で披露される各国のユニフォーム。ワタシは微妙に青みがかったダークグレーのハーフコートに純白のズボンというイタリアのファッションが気に入ったな。渋い配色の上で手に持った国旗の色が冴え渡っていた。さすがだ。ラトビアの鮮やかなグリーン、ドイツのカラフルな配色、そしてオランダのおなじみのオレンジ色もきれいだった。う〜ん、やっぱりヨーロッパのファッションセンスは世界をリードしているな。

 会場の中央に設えられた、地球を模した巨大な太鼓を、カナダの先住民たちが打ち鳴らし続ける。ここから世界に向けて鼓動を発信しているのだ。数十人の打ち手が一体になり、会場も、いや世界中がひとつになっていくかのようだ。壮大なBGMに包み込まれてしまってよく聴こえないその音ではあったが、逆にイマジネーションをかき立てられ、ずいぶん感動した。楽器とは、ことに太鼓というものはこのように使われてしかるべきなのだと確認させられた気がする。まだ開会式の序盤だと言うのに、もっとも胸を打たれたシーンとなった。

 途切れることなくつづく音楽は、弦楽合奏が中心の、特に目新しさを感じさせるものではなかった。が、奇をてらった、いわゆる「斬新な」音楽よりも、むしろ好感が持てた。それらは、時折現れる先住民族の響きや、おそらく開拓時代の名残りだろうケルト風のサウンドによってメリハリが付けられ、お互いを引き立て合っていた。
 16歳のジャズシンガーが歌ったカナダの国歌は、初めてじっくり聴いたが、美しかった。途中で転調もあり、国歌としてはずいぶん音楽的に高度な曲だ。オンチな国民は呪わしく思うだろうな。

 カナダという国は、想像以上に文化のフトコロが深い国のようだ。この開会式でも、多種多様な先住民、アングロサクソン、ゲルマン、ラテン、ケルトなどの文化が融合し、まったく新しい感覚のアートを演出していた。ことに、先住民族の様々な伝統文化を前面に押し出すことで、この国の文化の背景に大自然があることを強調していた。このたびのページェントにおける先住民文化のアピールが、カナダに限らず、世界中のどの地域の文化背景にも先住民文化の存在があることに、人々の目が自然に向くようになるきっかけになることを願う。なぜなら、それらは限りなく深く美しいからだ。

 この先は、芸術的な雰囲気をはなれて、ひたすらスポーツの世界、競争の世界だ。フィギュアスケートなどは芸術的要素もあるのだろうが、ワタシはどうも、あのスポーツなのかアートなのかはっきりしない競技が苦手だった。
「人を感動させてこそフィギュア」
 と言ったのは、トリノで金メダルに輝いた荒川静香さんだ。彼女のスケーティングに涙するまでは、フィギュアスケートに興味を持てなかった。で、その後、やはり彼女のようなスケーターにはまったくお目にかかれない。
 だからこのたびの五輪でのワタシの関心は、もっぱらジャンプのシモン・アマンと、スピードスケートの長島に注がれている。二人とも競技に対するユニークなアプローチで知られる。こんな選手をほかにも探したいな。スポーツでも芸術でも、独創性を持った人は見ていて楽しい。シモン・アマンは、自分はジャンパーではなくフライヤー(空飛ぶ人)だと言う。人間離れしたバランス感覚だけではなく、飛ぶことに対する独自の感覚が彼の独創性を培ったのだと思う。みんなで応援しよう。

 そう言えば、子門真人さんはどうしているんだらふ。

 おしまい。 
10.02.13 記 
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管理人について

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巴だ リョウヘイ
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職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動歴/揚琴、27年。オカリナ、16年。
活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「Contact」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

京都府下農村在住。
雨乞い師見習い。
自然農見習い。
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