#673 不 幸

#673　不　幸

　#664で、始終ケイタイ持って下向いてつぶやいていると不幸に見えるって書いた。が、オレみたくぱそこん見過ぎで眼精疲労なんてのも不幸だな。目から出た錆だ。ぱそこんでいいメロディーができたら、曲の後ろの方に持ってきて、これがほんとの目から出たサビだ。こんなことを書いてるとますます不幸だな。不幸起農法だってか。これはもう、ドツボだな。誰だっ、拍手する奴はっ。

　そういえばこないだ、たわむれに「拍手機能」なんて付けてみたけど、すごい反響だな。毎日何千回も拍手をいただいている。こんなに喜んでもらっているなんて、ブログ冥利につきるな。

　雨と寒さで家にこもっていると、願望と現実の境界がだんだん曖昧になってきたな。不幸だ。まあ、このブログをしばらく読んでくれている人だったら、ここに書かれていることの中に事実は一割ほどしかないことをよくわかってくれてるだろうけれど。で、あとの三割はジョークで、三割はフィクション、三割はウソ八百なんだよな。

　思ったより拍手が少ないな。不幸だ。
　演奏屋が拍手を欲しがるのは、これはもう、性だな。拍手に依存して生きているな。人の評価なんていう実体の無いものを糧に生きているな。不幸だ。

　#667で秋刀魚の正しい食べ方について書いた。今便では、鮎の正しい食べ方を紹介。
　まず頭を取る。で、尻尾の付け根の身をぐるりと裂いて背骨をむき出しにする。尻尾をつまんで、背骨を回しながらゆっくりと抜き取る。達人にかかると、頭と背骨をきれいに取り去られた身だけが、少しも傷つかずに残る。鮎ははらわたの風味を味わうものだから、このままぱくりとかぶりつく。
　昔のお茶屋では、この技に秀で鮎をきれいに食べる男ほど芸者にモテたのである、と言ってたのはマイ叔父。叔父は下手だったな。オレは、１５センチくらいの鮎だったら頭から骨から化粧塩を施したヒレや尻尾までぜ～んぶ平らげちゃうから、きっと芸者が逃げる。高い金払ったのに、不幸だな。

　今便は、話に脈絡がないな。いつもあんまりないけど。まあ、このブログをしばらく読んでくれている人だったら、ここに書かれていることの中に正しい脈絡は一割ほどしかないことをよくわかってくれてるだろうけれど。あとの三割は脱線で、三割は飛躍、三割はこじつけなんだよな。

　おしまい。　
10.09.30 記　

・・・追　伸　

「拍手機能」には、送っていただいたコメントに返信する機能もコメントを公開する機能も備わってません。あしからずご了承くださいますやうに。これまで送っていただいた方には、この場にて御礼申し上げます。

・・・追　伸　２

　その後、別機能を使ってお返事とコメント公開をさせていただくようにいたしました。

あんなに弱った苗から、よくここまで育ったもんだよ。

2010/10/01 (Fri) 雑　感 TRACKBACK() COMMENT(0)