揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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こどもの日。
何事にも驚き、一所懸命で、大声で笑い、涙もろく怒りっぽい、子どもに返りたい。
法然院本堂での震災チャリティー演奏。
お寺の呼びかけに応えた三組の演奏者が支援を募った。
行楽日和なのに被災地を想い参加された方多数。
共感の波紋、広がれ。
揚琴/SOUNDGRADATION #1、星めぐりの歌,波紋。
オカリナ/アベマリア(シューベルト)、流れよわが涙、燕になりたい、アベマリア(カッチーニ)、廃墟の鳩、テイクファイブ、イムジン河、ひょっこりひょうたん島,スイートメモリーズ。
お庭のししおどし、鳥たちの声とのセッションの幸せ。
ストリートミュージシャン風に「ラジカセ」の伴奏で演ったオカリナ。
終演後の「対話の時間『今後の生き方について』」も三回目となった。
ワタシが参加させていただいた二回目、三回目について、まとめ。
何事にも驚き、一所懸命で、大声で笑い、涙もろく怒りっぽい、子どもに返りたい。
法然院本堂での震災チャリティー演奏。
お寺の呼びかけに応えた三組の演奏者が支援を募った。
行楽日和なのに被災地を想い参加された方多数。
共感の波紋、広がれ。
揚琴/SOUNDGRADATION #1、星めぐりの歌,波紋。
オカリナ/アベマリア(シューベルト)、流れよわが涙、燕になりたい、アベマリア(カッチーニ)、廃墟の鳩、テイクファイブ、イムジン河、ひょっこりひょうたん島,スイートメモリーズ。
お庭のししおどし、鳥たちの声とのセッションの幸せ。
ストリートミュージシャン風に「ラジカセ」の伴奏で演ったオカリナ。
終演後の「対話の時間『今後の生き方について』」も三回目となった。
ワタシが参加させていただいた二回目、三回目について、まとめ。
二回目のテーマは「エネルギー問題」。
十数人の参加者全員が原発に反対であった。
その上で、今後のエネルギー供給のあり方を考える。
そのはずが、原発、引いては原子力に対する批判が止まらない。
正しい情報を自力で入手することの困難さと大切さを訴える年配の方、数名有り。
ネットを使わない人が多い世代は、電力会社の息がかかったマスコミのニュース、政府の大本営発表以外の情報が入りにくいんだな。
原発のみならず、廃棄物の処理方法がない原子力そのものを取り扱うことに、反対。
では、どうすれば原発を無くせるか。
答を出すには、利便性に流される人間の本質に迫らねばならない。
きのう、三回目のテーマは「アーティストの仕事」。
冒頭、被災地の工芸作家さんたちを訪ねた方の報告があった。
作家さんたちは、ボランティア活動に就いている人が多いとのこと。
民芸作家さんたちは立ち直りが早く、民芸の底力を感じたそうだ。
ワタシは、福島の詩人和合亮一さんを紹介。
極限状況の中での創作からこそ、世の中を動かす何か新しいものが生まれるかもしれないと指摘。
「震災芸術」という言葉は適当ではないやもしれないが。
弾き語りをしたリピート山中さんは、神戸で震災を体験。
が、地震から16年たち、現地では喉元過ぎれば熱さ忘れる的な人が多いと言う。
原発はいやだが、原発を停めて電気が足りなくなって(実はそうではない)今の生活を失うのはもっとイヤだ、との風潮強しと感じるとのこと。
ワタシ「わしは 今の暮らしを失いたくないから原発に反対 なのである」大きな文字にしてすみません。
一同「?????」
ワタシ「今まで通り魚が食べたい、野菜が食べたい、海と土の恵みを大切にしたい。だから原発はイヤなのである。消費者が声を上げることが第一歩である」
放射能から逃げて仙台から京都に移住してきた若い女性。
「自分のような人は少数派。人の、危険に対する感覚が鈍ってきていると強く感じる」
愕然とし、以後、このことについてたいへん考えさせられているワタシ。
mama!milk のアコーディオンさん。
「今、ミュージシャンとして、なりふり構わず表現していきたい」
一同の見解として。
「アーティストでなくても、誰もが声を上げ、自分の表現をしよう」
まとめ、法然院の梶田貫主さま。
「今、一人一人が何にこだわっているかがあらわになっている。自分なのか、家族なのか、社会なのか、日本なのか」
で、われら凡夫が、自分、家族、社会、日本、世界・・・どの切り口から震災・原発問題に迫っても、いずれ『人間の有様』という根源的な問いに行き着くだらふ。
合掌。
十数人の参加者全員が原発に反対であった。
その上で、今後のエネルギー供給のあり方を考える。
そのはずが、原発、引いては原子力に対する批判が止まらない。
正しい情報を自力で入手することの困難さと大切さを訴える年配の方、数名有り。
ネットを使わない人が多い世代は、電力会社の息がかかったマスコミのニュース、政府の大本営発表以外の情報が入りにくいんだな。
原発のみならず、廃棄物の処理方法がない原子力そのものを取り扱うことに、反対。
では、どうすれば原発を無くせるか。
答を出すには、利便性に流される人間の本質に迫らねばならない。
きのう、三回目のテーマは「アーティストの仕事」。
冒頭、被災地の工芸作家さんたちを訪ねた方の報告があった。
作家さんたちは、ボランティア活動に就いている人が多いとのこと。
民芸作家さんたちは立ち直りが早く、民芸の底力を感じたそうだ。
ワタシは、福島の詩人和合亮一さんを紹介。
極限状況の中での創作からこそ、世の中を動かす何か新しいものが生まれるかもしれないと指摘。
「震災芸術」という言葉は適当ではないやもしれないが。
弾き語りをしたリピート山中さんは、神戸で震災を体験。
が、地震から16年たち、現地では喉元過ぎれば熱さ忘れる的な人が多いと言う。
原発はいやだが、原発を停めて電気が足りなくなって(実はそうではない)今の生活を失うのはもっとイヤだ、との風潮強しと感じるとのこと。
ワタシ「わしは 今の暮らしを失いたくないから原発に反対 なのである」大きな文字にしてすみません。
一同「?????」
ワタシ「今まで通り魚が食べたい、野菜が食べたい、海と土の恵みを大切にしたい。だから原発はイヤなのである。消費者が声を上げることが第一歩である」
放射能から逃げて仙台から京都に移住してきた若い女性。
「自分のような人は少数派。人の、危険に対する感覚が鈍ってきていると強く感じる」
愕然とし、以後、このことについてたいへん考えさせられているワタシ。
mama!milk のアコーディオンさん。
「今、ミュージシャンとして、なりふり構わず表現していきたい」
一同の見解として。
「アーティストでなくても、誰もが声を上げ、自分の表現をしよう」
まとめ、法然院の梶田貫主さま。
「今、一人一人が何にこだわっているかがあらわになっている。自分なのか、家族なのか、社会なのか、日本なのか」
で、われら凡夫が、自分、家族、社会、日本、世界・・・どの切り口から震災・原発問題に迫っても、いずれ『人間の有様』という根源的な問いに行き着くだらふ。
合掌。
おしまい。
11.05.05 記
11.05.05 記
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管理人について
HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
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