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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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オカリナの生徒さんたちの発表会。
大成功裏に終わってそれはよかった。
いつもは別々のグループで練習している人々が、この日は一同に会して演奏を披露し合う。
半年に一度の生徒さん全員を前にする機会にこそ、話すべきことがあるはず。
それを、センセイの演奏のコーナーで話す。
今回は、上達の意味というテーマを選んだ。
この半年は、みなさんに特に大きな変化を感じたからだ。
こんな話をした。

趣味の世界では、誰しも楽しみを第一義に置く。
で、上達あっての楽しみであることに気づく人が長続きする。
では、上達とは何か。
オカリナの場合、より難易度の高い曲を吹けるようになること。
より多くの曲を身につけること。
多くの人にとっては、こうした「量的な積み重ね」のことではないだらふか。

ワタシが生徒さんに伝えたいことはそれだけではない。
「質的な変化」こそが、真の上達だということこそを伝えたい。

ほとんどの人が、難所を克服しようとする際に、身体中に無駄な力が入る。
できないテンポで練習をくり返す。
こうしたことで、自分の手で、困難をより困難にしてしまっている。
それだけならまだしも、練習するほど悪いクセを刷り込んでしまう。

あるとき、そのことに気が付く。
で、無駄な力を抜くことを最優先課題に位置づける。
するとあら不思議。
すべての演奏が変わる。
練習の実質的な能率が目に見えて上がる。

これ、質的変化。

よく聴く。
自分の音、仲間の音、伴奏を、ひたすら聴く。
吹く前に、聴く。
聴くが第一。
他者の音を、全体の音を、自分の音のように聴く。
他者の息づかいを、自分のもののように感じる。
するとあら不思議。
すべての演奏が変わる。
やわらかく溶け合ったハーモニーが生まれる。

これまた、質的変化。

質的変化は、あるとき一瞬で得られることが多い。
コツをつかむとは、そういうこと。
がむしゃらにやるだけでは自己満足。
量的積み重ねは、質的変化を伴ってこそ意味がある。
量的積み重ねを図る前に、質的変化を意図してほしい。
これは基礎以前の基礎。
基礎以前の基礎力の向上を、練習の際に最優先事項にしてほしい。
自分をよく観察しながら練習してほしい。

この半年間、質的変化によって飛躍的進化をとげた人が多かった。
センセイをしていて、まことに喜ばしいことだ。
が、問題は、本人に飛躍の自覚がない場合が多いことだ!

・・・てなことをつらつらと。

 おしまい。 
11.05.29 記 




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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
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非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動歴/揚琴、27年。オカリナ、16年。
活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「Contact」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

京都府下農村在住。
雨乞い師見習い。
自然農見習い。
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