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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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 先日、植木等さんが亡くなった。ワタシは大ファンだった。氏の芸の上での硬軟の使い分けは、人間の深みを感じさせた。青島幸男さんとのコンビで数々の名コピーを世に輩出されたが、中でも「わかっちゃいるけどやめられない」というフレーズが、ワタシは大好きだった。これほど人間の本質を、誰にでもわかる言葉で、一言で語っている言葉は少ない。青島氏の才能もさることながら、このフレーズを完全に自分のものにして、さらに独自の世界観を付与して説得力を倍増させたのは、やはり植木等という人の類い稀なる才能だと思う。

 人はよく言う。
「頭ではわかっているけれど、できないのだ」
 楽器の練習をしていると、たびたびこうした場面にでくわす。演奏とは、頭=知性と、からだ=運動と、心=感情が一体になって為す行為だ。「頭ではわかっているけれど」という場合、からだと心が「わかっていない」ということになる。
 からだと心は、ある意味で厄介なものだ。気持ちのいい方や楽な方ばかりへ行こうとする。演奏においてそれを放っておけば、聴くに耐えないものができあがってしまう。が、この点になかなか気がつかない人が意外に多い。

 ん? 別に演奏においてに限らず、からだと心が赴くままに生きてゆくだけならば、厄介なことになりますな。んなことは誰でもわかっている。では、どうしてアマチュア愛好家諸氏の演奏において、このことがなかなかわかってもらえないのだらふ?
「常に拍を数え、リズムを感じながら吹くべし」
「んー、でもしんどい」
「しんどくても、そうするのが世のため人のためだとわかったと、さっき言ったではないか」
「わかっちゃいるけどやめられない」
・・・あ、ほーれ、すいすいすーだららった、すらすらすいすいすーい、とくらぁ。

 おしまい。

PS:このコーナー、一週間ほど休載させていただきます。



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管理人について

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巴だ リョウヘイ
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職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動歴/揚琴、27年。オカリナ、16年。
活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「Contact」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

京都府下農村在住。
雨乞い師見習い。
自然農見習い。
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