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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#139 波紋の広がり方

 9月9日の揚琴演奏的生活20周年感謝的自主コンサートと比べると、20年前の8月15日の浄土院での演奏会は、お客さんはずっと少なかった。本堂は広々としていた。

 この9月9日には、その日に来てくれていた人も駆け付けてくれた。揚琴を通して知り合った人だった。その人を通して、公私ともに大切な縁が広がった。

 その後、家内営業的自主コンサートシリーズを20回ほど続けた年月があった。そのシリーズをずっと聴きに来てくれていた人も、このたびのコンサートのことを聞き付けて来てくれた。いつの頃からかいつもそこにいてくれて、いつの頃からか少し遠いところへ行ってしまった人だった。

 このたびは、五年ぶりくらいに「銀鱗」を演奏してみようと思い立った。渓流で躍動する魚のリズムを表現した曲だ。そうしたら、五年前頃にワタシが川で魚釣りの手ほどきをした女の子が、中学生になって聴きにきてくれていた。

 これまで何度もチャンスがありながら、どうしても「破門」できずに今日に至っているオカリナの生徒氏の姿もあった。「波紋」に痛く感動したと伝えてくれた。そして、この「ハモン」つながりは「偶然ではなく必然です」ともおっしゃる。同感だ。・・・うっ、謀られた。これでまた当分は破門できなくなってしまった。くやしい。

 通りかかったインド人の観光客も立ち寄ってくれた。終演後、サントゥールを知っているか?と声をかけてきた。サントゥールは、その音色によってワタシに揚琴を始めさせた、揚琴のルーツであるインドの楽器だ。

 コンサートの二日後、CDと楽器などを扱っているK市のJというお店に、ひさしぶりに足を運んだ。ショウウィンドウの向こうの女性に商品の取り寄せをお願いしていると、となりに立ってワタシをじっと見ていた男性社員さんが声をかけてきた。
「巴ださんですか」
 ファーストソロアルバムを製作したときにスタッフとして参加しておられたAさんだった。CDのジャケットのデザインを決めた人でもある。それは、波紋のグラフィックであった。10年ぶりの再会だ。トレードマークだったヒゲがなくなっていた。
「このお店には、いつから勤務になったんですか」
「きのうです」
 この日は新月だった。

 つづく。 
水引き
水引き

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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
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非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動歴/揚琴、27年。オカリナ、16年。
活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「Contact」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

京都府下農村在住。
雨乞い師見習い。
自然農見習い。
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