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揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#189 浄められない煩悩は

 除夜の鐘は、人間が持っている百八つの煩悩を浄めるために百八回つかれるという。が、ワタシの煩悩はもっとたくさんあるので、どうしてもいくつかは浄められないまま年を越してしまう。年を越した煩悩は、新年早々に猛威をふるうこととなる。

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 今年も、京都・因幡堂平等寺での年越しコンサート「除夜に響く」をおまかせいただいた。これは、12月31日の午後11時20分から、翌1月1日の午前0時過ぎまで揚琴を演奏するという、文字通りの年越しコンサートだ。はや五回目となる。

 毎年、演奏終了後には猛烈な食欲におそわれる。深夜の過食は身体に悪いという理性はどこへやら、明けて間もなしの京都の町なかを開いている店を探して徘徊し、どこでもいいから転がり込んで、大量の食べ物をビールで一気に流しこんでしまう。「めでたさも、腹八分目、おらが春」と、一茶に諭されそうだ。

 この過度の食欲という年を越した煩悩は、ひと晩眠らないと納まることはない。翌朝、寝不足の重い頭と軽い胃のもたれとともに無理矢理起き出すと、いつもの自分にもどっている。そしてそのとき、今年も演奏終了後のビール流し込み的食事の機会がふえればいいが、日々煩悩から離れ、身体も大事にせねば、との思いをかみしめるのだ。
 が、この一年の計は、元日の夕食時に早くも崩れ去るのが恒例となっている。そして毎年、正月気分が抜ける頃には年の瀬となってしまっているのであった。

 2007年6月から始まったこのブログ、ご愛読くださったみなさまには心より厚く御礼申し上げます。新年もどうぞ相変わりませずご愛読のほどをお願い申し上げます。
 ※ 新年は、1月5日頃から掲載させていただく予定です。

 おしまい。 
07.12.28 
年越しコンサートと同時開催「万灯会」(写真は昨年の模様)
万灯会
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管理人について

HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
 
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)

コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。

特 技/晴れ男であること。

オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。

2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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