#360 琴滝オカリナコンサート〜予告編

#360　琴滝オカリナコンサート〜予告編

　今年も丹波・琴滝公園にて開かれる「琴滝イルミネーション冬ほたる（詳細）」のイベントでオカリナを演奏させていただく。幻想的なイルミネーションに彩どられた高さ４０数メートルの大滝の前での演奏は、１２月２３日（火・祝）２４日（水）の両日。昨年は一日に５，０００人もの人が押し寄せた。公園の突き当たりの滝に向かって人がずんずん押し寄せるもので、前の人から順に滝壺へと吸い込まれていって二度と帰らなかった。

　きょう、スタッフのＨさんからメールをいただいた。
「イベント4年目になるけど、あんたのオカリナと琴滝との組み合わせはなかなか評判が良く、毎年楽しみにしている人も多いぞ」
　だって。これはもう、凍え死んでもがんばるっきゃない。

　例年一日に２ステージの演奏となっているが、今年は各ステージで曲をすべて入れ替えることにした。２ステージとも聴いてくださる熱心なお客さまがふえてきたからだ。
　また今年は、なつかしの歌謡ポップスの名曲をたくさん取り入れることにした。さしたる理由はないのだが「分かち合える趣味は分かち合おう」という理由付けでもしておこう。
　で、とにかく、その一部をここで予告させていただきまする。

・花の首飾り　京都が生んだスーパースター、ザ・タイガースの名曲。井上陽水さんがリメイクしている。

・廃墟の鳩　同じくザ・タイガースの名曲。喜多郎さんのプロデュースで當山奈央さんがリメイクしている。「人間は堕落し、築き上げたユートピアを自ら壊してしまった。人は汚れない世をこの地上に再び創るために目覚め、生きることの喜びを、今こそ知る」という内容の歌詞を、加橋かつみが澄んだ歌声で感動的に歌い上げた。

・イムジン川　これまた京都が生んだスーパースター、ザ・フォーク・クルセダーズが歌い、キム・ヨンジャさん始め多くの人がリメイク。「祖国はなぜふたつに分かれてしまったの。海へと注ぐイムジン川や水鳥のように自由に往き来したいのに」という歌詞。

・Good Night Baby　キングトーンズの代表曲で、日本のスローバラードの最高傑作のひとつ、というのは大ファンのワタシの独断。とてもいいオヤジになったキングトーンズが今も歌っている。

・赤いスイートピー　聖子ちゃんの代表曲だが、ただいま某曲のドラマで主題歌よりも有名になってしまった。

　などなど。ほかにクリスマス的曲あり、クラシックあり、と盛りだくさん。毎年選曲には苦心するが、今年は新たに編曲するものが多くて楽しい。ただいまノリノリで編曲中。
　どぞ、おたのしみに。凍えるような寒さゆえ、防寒はしっかりとね。

　おしまい。　
08.12.16 記　

ミヤマフユイチゴ

2008/12/18 (Thu) オカリナ TRACKBACK() COMMENT(1)