#764 悲 願

法然院さんからご案内のハガキが届いた。
東北関東大震災を受けて、追悼法要と「悲願会（ひがんえ）」を営まれるとのこと。
一週間に渡る悲願会では、コンサート、お茶会、対話の時間などを企画される。
ついては、出演者、提案大募集。
巴だ、出演希望のお返事。

法然院は、毎年阪神大震災の追悼演奏をお任せいただいているお寺だ。
で、またしても追悼。

追悼法要は４月２８日。
悲願会は５月１日から７日の予定。

コンサートだが、一日に何人かの演奏者が出演するのが良いと思う。
一組は短時間で。
事情が許せば、出演者数組による合奏もあれば。
許し給え。

対話の時間も、ぜひ開いてほしい。
原子力とどうつき合っていくのか。
復旧をどう支援するのか。
地域の、この国の防災をどうしていくのか。
この国をどうしていくのか。
いろんな立場の人による公開討論会はどうか。

識者さんによる講演会もあれば。
京大の小出裕章さん、忙しいだらふな。

被災地に行ってきた人の報告会もいいな。

こうしたことを提案させていただいたが。

詳細については、改めてここでもお知らせさせていただきまする。

にしても、復興のことを語るのは、まだまだ早いよ。
すべては原発の行方次第だよ。
のんきだな。

悲願：仏•菩薩（ぼさつ）が慈悲の心から人々を救おうとして立てた誓い。
凡夫は、悲願にすがるのみ。

以下、推奨情報。

爆発後の福島第一原発３号機。米軍機による空撮
原発がどんなものか知ってほしい／平井憲夫
小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
福島第一原発の現状と日本の原発事情／広瀬隆
原発に頼れない地震列島／石橋克彦
小出裕章／名前のない新聞インタビュー（動画）
広瀬隆／ニュースの深層3/17(木)「福島原発事故　メディア報道のあり方」（動画）
原発ジプシー
日本の原発奴隷

　おしまい。　
11.04.16 記