揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#539 出 番
ワタシが暮らしている地域は丹波という。松茸、栗、黒豆、小豆などの名産は多いが、いわゆる観光名所は少ない。その数少ない名所のひとつに「琴滝」がある。流れ落ちる水の姿が琴の弦に似ているということでこのように名付けられた。高さ40数メートルといえば相当な高さだ。この滝そのものと滝へ向かう林道をイルミネーションで飾って楽しもうという試みが、今冬も行なわれる。
ワタシが暮らしている地域は丹波という。松茸、栗、黒豆、小豆などの名産は多いが、いわゆる観光名所は少ない。その数少ない名所のひとつに「琴滝」がある。流れ落ちる水の姿が琴の弦に似ているということでこのように名付けられた。高さ40数メートルといえば相当な高さだ。この滝そのものと滝へ向かう林道をイルミネーションで飾って楽しもうという試みが、今冬も行なわれる。
冬ほたるとはうまく言ったものだ。滝から流れる渓流には夏にはホタルが飛び交うが、人の手で冬にもほたるを飛ばそうというのが「琴滝イルミネーション・冬ほたる」なのだ。自然と一体になった数十万個のイルミネーションは壮観。
この冬ほたる、明日11日から一般公開される。公開期間中は、例年数万人の人出でにぎわう。そのクライマックスとなるクリスマスの頃、草木も凍てつく滝壺にステージを組んでライブをやろうというとんでもない企画がつづいている。そんな凍えそうな所でオカリナを吹くなんてもってのほかだが、毎年吹いているバカがいる。ワタシのことだ。
この四年間、十二月の声を聞くと、琴滝での演奏プログラム作りが始まる。で、今年もすでに取りかかっているところだ。
去年から一回20分程度の3ステージ制となったが、寒さに耐えてどのステージも聴いて帰ってくださるお客さまのために、なるだけ毎ステージ異なる曲にしてあげたいと思っている。
始めの二年間はクリスマスにちなんだ曲を多く採用したが、去年は訳もなく60年代の和製ポップスをたくさん演奏した。すると、これがずいぶん好評だった。で、今年もその路線を継承することにした。琴滝の滝壺に二匹目のドジョウはいるかどうか。いたら迷わずドジョウ鍋だ。スタッフで取り合いだ。
さて、当たり前だが、このライブは野外コンサートだ。そしてワタシはまれに見る晴れ男だ。ゆえに、これまで雨天中止は一度もない。降り続けていた雨が、ワタシがステージ上がった途端にぴたりと止んだこともあった。が、今年のプログラムを考えていて、少し不安になってきた。どういうわけか、雨にちなんだ曲が多くなりそうなのだ。曲名は当日のお楽しみだが、各ステージに一曲ずつは雨にちなんだ曲が入りそうで、それはよかった。
雨乞い師見習いでもあるワタシ。雨乞い師は雨を降らせるだけではなく、雨を降らせないことも仕事のひとつだ。琴滝こそ出番だ。雨がふりそうだったら、雨雲のエネルギーはすべて雨の曲に取り込んで、お空はからりと晴れにしてみせませう。
演歌とされている曲に、なんの違和感もなくバロック風の伴奏を付けられることもある。
アップテンポの曲をスローバラード風にしてしまったりもして。
グループサウンズの曲は、ちょっと教会のコラール風に。
どうぞお楽しみに。
この冬ほたる、明日11日から一般公開される。公開期間中は、例年数万人の人出でにぎわう。そのクライマックスとなるクリスマスの頃、草木も凍てつく滝壺にステージを組んでライブをやろうというとんでもない企画がつづいている。そんな凍えそうな所でオカリナを吹くなんてもってのほかだが、毎年吹いているバカがいる。ワタシのことだ。
この四年間、十二月の声を聞くと、琴滝での演奏プログラム作りが始まる。で、今年もすでに取りかかっているところだ。
去年から一回20分程度の3ステージ制となったが、寒さに耐えてどのステージも聴いて帰ってくださるお客さまのために、なるだけ毎ステージ異なる曲にしてあげたいと思っている。
始めの二年間はクリスマスにちなんだ曲を多く採用したが、去年は訳もなく60年代の和製ポップスをたくさん演奏した。すると、これがずいぶん好評だった。で、今年もその路線を継承することにした。琴滝の滝壺に二匹目のドジョウはいるかどうか。いたら迷わずドジョウ鍋だ。スタッフで取り合いだ。
さて、当たり前だが、このライブは野外コンサートだ。そしてワタシはまれに見る晴れ男だ。ゆえに、これまで雨天中止は一度もない。降り続けていた雨が、ワタシがステージ上がった途端にぴたりと止んだこともあった。が、今年のプログラムを考えていて、少し不安になってきた。どういうわけか、雨にちなんだ曲が多くなりそうなのだ。曲名は当日のお楽しみだが、各ステージに一曲ずつは雨にちなんだ曲が入りそうで、それはよかった。
雨乞い師見習いでもあるワタシ。雨乞い師は雨を降らせるだけではなく、雨を降らせないことも仕事のひとつだ。琴滝こそ出番だ。雨がふりそうだったら、雨雲のエネルギーはすべて雨の曲に取り込んで、お空はからりと晴れにしてみせませう。
演歌とされている曲に、なんの違和感もなくバロック風の伴奏を付けられることもある。
アップテンポの曲をスローバラード風にしてしまったりもして。
グループサウンズの曲は、ちょっと教会のコラール風に。
どうぞお楽しみに。

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管理人について
HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
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