揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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きょうもまた、健康で善良な地球人としてどう生きるかを考える日となったのだ。
きょうは、隣の隣の隣町で講演会のお手伝いをした。
予習用と当日の補足資料の作成と、駐車場の誘導係を担当したという。
講師は福井県県会議員の佐藤正雄さん。
演題は「原発銀座 若狭湾『福井からの報告』」
秋雨の中50名近くが集まって、地元の議員さんならではの切迫した貴重なお話に耳を傾けた。
さて、このお手伝いがなぜ地球人として云々に結びつくのか。
きょうは、隣の隣の隣町で講演会のお手伝いをした。
予習用と当日の補足資料の作成と、駐車場の誘導係を担当したという。
講師は福井県県会議員の佐藤正雄さん。
演題は「原発銀座 若狭湾『福井からの報告』」
秋雨の中50名近くが集まって、地元の議員さんならではの切迫した貴重なお話に耳を傾けた。
さて、このお手伝いがなぜ地球人として云々に結びつくのか。
まずは講演要旨、順不同でピックアップ。
「平成18年以降だけでも22億円の匿名寄付が嶺南地域振興の名目で行なわれた。誰もが関西電力からだとわかっている。このように住民と電力会社は寄付金で、地域行政と国は交付金でがんじがらめで、地元の力だけではこの悪しき構造からの脱却は不可能」
「が、311以降、周辺地域の原発反対の声と福井県内の反対の声とが結びつく動きが出始めている。きょうの講演会もそのひとつだ」
「福井の原発を停止した際に発生するとされる雇用問題に資する情報収集に、浜岡原発の地元の牧ノ原市へ行って話を聞いた。と、1、2号機は廃炉になったが廃炉作業に膨大な年数と人員が必要なので、雇用問題は起こっていないとのことだった」
「(高浜原発がある)高浜町議会では原発推進の意見書を採択したが、高浜町では多くの関電関係者が町議会議員になっており、彼らが意見書の取りまとめをした」
「原発は民間事業だからいくらでも『談合』できる」
「福井県西川知事と民主党政権との間で北陸新幹線の福井への延伸ともんじゅの運転再開との取引きが行なわれた。その後もんじゅの炉内中継装置落下事故で話は振り出しに」
「約20年前、敦賀原発3、4号機新設反対の住民投票条例を制定しようと有権者の1/4の署名を集めたが市長、議会に否決された。が、このときの一連の行動がその後簡単に新設させないことにつながった」敦賀原発3、4号機は敷地整備が完了し、来春に本格着工が予定されている。
以上はもちろんお話の内容のほんの一部。
佐藤さんは、原発推進一色と言っていい福井県で二十年に渡って反対運動を続けてこられた方だ。
議会ではまさに孤軍奮闘。
佐藤氏と接して、参加者一同は行動の大切さを学んだと思う。
さて、若狭の原発がどーんと煙を噴いたら、ワタシと大好きな人たちの暮らしは一巻の終わりだ。
それはかなり困るので、お手伝いにも身が入った。
で、終わって思うこと。
原発問題は、ほとんどの場合、経済論か安全性についての技術論として語られる。
が、そのようなこと以前に、人間は必ず誤りを犯す存在だ。
数限りないヒューマンエラー、そして「技術は必ず破れる」ことを忘れさせる過信。
原子力はそんな人間がけっして取り扱ってはならないものなのだという論調がなぜ高まらないのか。
…この思いが消えることは、残念ながらきょうもなかった。
明確な理念に裏付けられた社会的行動であれ、それは放射能の除染と同じで、緊急避難的なものなのだとわきまえたい。
社会的政治的行動というものは、目の前の災厄を取り去るためには必要でも、根本的解決にはならないのだとワタシは考えている。
人間はなぜ原子力を求めたのか。
この問いは、この文明が抱える問題全体に対する問いかけに等しい。
この問いかけに答えるには、この地球で人間としてどう生きるのかを、一人一人が一日も早く見いだすことこそが、やはり何よりも求められていると改めて確認した一日だったとさ。
「平成18年以降だけでも22億円の匿名寄付が嶺南地域振興の名目で行なわれた。誰もが関西電力からだとわかっている。このように住民と電力会社は寄付金で、地域行政と国は交付金でがんじがらめで、地元の力だけではこの悪しき構造からの脱却は不可能」
「が、311以降、周辺地域の原発反対の声と福井県内の反対の声とが結びつく動きが出始めている。きょうの講演会もそのひとつだ」
「福井の原発を停止した際に発生するとされる雇用問題に資する情報収集に、浜岡原発の地元の牧ノ原市へ行って話を聞いた。と、1、2号機は廃炉になったが廃炉作業に膨大な年数と人員が必要なので、雇用問題は起こっていないとのことだった」
「(高浜原発がある)高浜町議会では原発推進の意見書を採択したが、高浜町では多くの関電関係者が町議会議員になっており、彼らが意見書の取りまとめをした」
「原発は民間事業だからいくらでも『談合』できる」
「福井県西川知事と民主党政権との間で北陸新幹線の福井への延伸ともんじゅの運転再開との取引きが行なわれた。その後もんじゅの炉内中継装置落下事故で話は振り出しに」
「約20年前、敦賀原発3、4号機新設反対の住民投票条例を制定しようと有権者の1/4の署名を集めたが市長、議会に否決された。が、このときの一連の行動がその後簡単に新設させないことにつながった」敦賀原発3、4号機は敷地整備が完了し、来春に本格着工が予定されている。
以上はもちろんお話の内容のほんの一部。
佐藤さんは、原発推進一色と言っていい福井県で二十年に渡って反対運動を続けてこられた方だ。
議会ではまさに孤軍奮闘。
佐藤氏と接して、参加者一同は行動の大切さを学んだと思う。
さて、若狭の原発がどーんと煙を噴いたら、ワタシと大好きな人たちの暮らしは一巻の終わりだ。
それはかなり困るので、お手伝いにも身が入った。
で、終わって思うこと。
原発問題は、ほとんどの場合、経済論か安全性についての技術論として語られる。
が、そのようなこと以前に、人間は必ず誤りを犯す存在だ。
数限りないヒューマンエラー、そして「技術は必ず破れる」ことを忘れさせる過信。
原子力はそんな人間がけっして取り扱ってはならないものなのだという論調がなぜ高まらないのか。
…この思いが消えることは、残念ながらきょうもなかった。
明確な理念に裏付けられた社会的行動であれ、それは放射能の除染と同じで、緊急避難的なものなのだとわきまえたい。
社会的政治的行動というものは、目の前の災厄を取り去るためには必要でも、根本的解決にはならないのだとワタシは考えている。
人間はなぜ原子力を求めたのか。
この問いは、この文明が抱える問題全体に対する問いかけに等しい。
この問いかけに答えるには、この地球で人間としてどう生きるのかを、一人一人が一日も早く見いだすことこそが、やはり何よりも求められていると改めて確認した一日だったとさ。
おしまい。
11.10.30 記
11.10.30 記
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管理人について
HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
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2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
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