揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#487 ワタシのマニフェスト
たとえば地震保険。支払われる保険金が同じなら、掛金が安いほど得だと思える。掛金が同じなら、支払われる保険金が高いほど得だと思える。が、果たしてそうか。いざ地震に遭ったとき、被害の程度は全壊なのか半壊なのか。この査定によって支払われる保険料は大きく変わる。結局、他社より掛金が安くても保険金が高くても、査定が他社より厳しければ得だとは言えない。
たとえば地震保険。支払われる保険金が同じなら、掛金が安いほど得だと思える。掛金が同じなら、支払われる保険金が高いほど得だと思える。が、果たしてそうか。いざ地震に遭ったとき、被害の程度は全壊なのか半壊なのか。この査定によって支払われる保険料は大きく変わる。結局、他社より掛金が安くても保険金が高くても、査定が他社より厳しければ得だとは言えない。
8月30日は政権交替となるのかどうか。投票日が近づいても、予想外に盛り上がらないな。
さて、昨今の選挙では、各政党が政策を書き記したマニフェストを比べて一票を投じる気運が高まってきた。これは、保険のパンフレットで掛金と保険料率を比較して保険会社を選ぶことと似ている。そしてやはり、保険会社選びと同じように、落とし穴がある。
地震保険の場合、ある保険会社との契約を考える人が過去の保険金の支払い状況、つまり査定の厳しさの程度を知りたくとも、それはパンフレットには記されていない。で、たとえば中越地震の際の地震保険の支払い状況を質して開示させるしかない。保険とは、契約者の希望通り保険金が支払われて初めて生きるものだから、この作業は大切だと思う。
で、保険金の支払いと同じように、マニフェストというものは、実行されて、効果が上がって初めて意味がある。だから、マニフェストに書かれた政策が、果たして実現可能なものなのか、また実現されたとして本当にその効果が実感できるものなのかどうかを、有権者は見極める必要がある。
そもそも政策とは、実現された際には必ず得をする人と損をする人が出るものだ。自分がどの政策で得をしてどの政策で損をするのか、それらの現在に置ける差引勘定はどうなるのか、将来においてはどうなのか。一般人がこうした結論を出すことは容易ではない。
また、政策は必ず財源とセットになっている。ところが、個々の政策の財源はマニフェストには記されていない。たとえば、民主党の「高速道路無料化」という政策が自動車税の大幅アップで賄われるなんて事実は、マニフェストのどこを探しても見つからない。
てことは、マニフェストなんてたいして役に立たないってことじゃないのか。
話はマニフェストから少し離れるが、自民党の一部と民主党は、大陸から移民を一千万人、幸福実現党は一億人受け入れて公民権を与え、就労させるべきだと明言している。そんなことをすれば、日本国民の失業者がさらにふえるだけではない。移民と日本人の結婚が進み、そのうち「純日本人」がいなくなってしまう。ある人の試算によれば、一千万人の移民が入れば、三代先には純日本人はほぼ消滅するという。
なぜこんな計画を立てるのか。それは、政党、政策グループの支持基盤と関係がある。興味がある人は自分で調べてちょ。
それぞれの政党・政治家の顔は誰の方を向いているのか。多数の国民にとってはこれくらいのことすらマニフェストから読み取ることはむずかしいように思える。だから、投票先を決めるには、日頃の情報収集に加えて、顔写真や音声、映像、動画が重要資料となる。いや、それらこそいつの時代ももっとも重要やもしれない。ん? イケメンだから選ぶというのはちょっとちがうと思うが。
今の政治と国民生活が抱える問題点のうち、政治家の顔ぶれを替えることで変えられる部分がどれほどあるのか。それはなんとも言いがたい。とまれ、政治家を替えることよりも、国民自身の考え方が変わることの方が先決のように思える今日この頃。
どう変わればいいかって? ・・・国民全員が田んぼでお米さ作ればいいだよっ。
さて、昨今の選挙では、各政党が政策を書き記したマニフェストを比べて一票を投じる気運が高まってきた。これは、保険のパンフレットで掛金と保険料率を比較して保険会社を選ぶことと似ている。そしてやはり、保険会社選びと同じように、落とし穴がある。
地震保険の場合、ある保険会社との契約を考える人が過去の保険金の支払い状況、つまり査定の厳しさの程度を知りたくとも、それはパンフレットには記されていない。で、たとえば中越地震の際の地震保険の支払い状況を質して開示させるしかない。保険とは、契約者の希望通り保険金が支払われて初めて生きるものだから、この作業は大切だと思う。
で、保険金の支払いと同じように、マニフェストというものは、実行されて、効果が上がって初めて意味がある。だから、マニフェストに書かれた政策が、果たして実現可能なものなのか、また実現されたとして本当にその効果が実感できるものなのかどうかを、有権者は見極める必要がある。
そもそも政策とは、実現された際には必ず得をする人と損をする人が出るものだ。自分がどの政策で得をしてどの政策で損をするのか、それらの現在に置ける差引勘定はどうなるのか、将来においてはどうなのか。一般人がこうした結論を出すことは容易ではない。
また、政策は必ず財源とセットになっている。ところが、個々の政策の財源はマニフェストには記されていない。たとえば、民主党の「高速道路無料化」という政策が自動車税の大幅アップで賄われるなんて事実は、マニフェストのどこを探しても見つからない。
てことは、マニフェストなんてたいして役に立たないってことじゃないのか。
話はマニフェストから少し離れるが、自民党の一部と民主党は、大陸から移民を一千万人、幸福実現党は一億人受け入れて公民権を与え、就労させるべきだと明言している。そんなことをすれば、日本国民の失業者がさらにふえるだけではない。移民と日本人の結婚が進み、そのうち「純日本人」がいなくなってしまう。ある人の試算によれば、一千万人の移民が入れば、三代先には純日本人はほぼ消滅するという。
なぜこんな計画を立てるのか。それは、政党、政策グループの支持基盤と関係がある。興味がある人は自分で調べてちょ。
それぞれの政党・政治家の顔は誰の方を向いているのか。多数の国民にとってはこれくらいのことすらマニフェストから読み取ることはむずかしいように思える。だから、投票先を決めるには、日頃の情報収集に加えて、顔写真や音声、映像、動画が重要資料となる。いや、それらこそいつの時代ももっとも重要やもしれない。ん? イケメンだから選ぶというのはちょっとちがうと思うが。
今の政治と国民生活が抱える問題点のうち、政治家の顔ぶれを替えることで変えられる部分がどれほどあるのか。それはなんとも言いがたい。とまれ、政治家を替えることよりも、国民自身の考え方が変わることの方が先決のように思える今日この頃。
どう変わればいいかって? ・・・国民全員が田んぼでお米さ作ればいいだよっ。

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管理人について
HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
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