揚琴、オカリナ & インディアンフルート奏者がつづるいろいろばなし。
音楽、田舎暮らし、自然・環境、時事、ほかいろいろ。
どうぞ、ごゆっくり。
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#112 血まみれのアンコール
もうひとつ血まみれ事件を思い出した。
あれはいつのことだったか、シタール奏者の井上憲司氏とタブラ奏者の吉見柾樹氏と3人でツアーをしたときのこと。岡山のあるお寺で演奏した。
その日の演奏はお寺の本堂で行なわれた。満員が見込まれたので、演奏者の位置は壁ぎわぎりぎりとなった。
さて、2時間のコンサートが終わった。悲劇は、アンコール終了後のお辞儀のときに起こった。
もうひとつ血まみれ事件を思い出した。
あれはいつのことだったか、シタール奏者の井上憲司氏とタブラ奏者の吉見柾樹氏と3人でツアーをしたときのこと。岡山のあるお寺で演奏した。
その日の演奏はお寺の本堂で行なわれた。満員が見込まれたので、演奏者の位置は壁ぎわぎりぎりとなった。
さて、2時間のコンサートが終わった。悲劇は、アンコール終了後のお辞儀のときに起こった。
当時のワタシは、今のようにイスにすわって演奏するのではなく、ぺたりと地べたにすわって演奏するスタイルだった。アンコールが終わって、その場に立ち上がり、「瞑目して」深々とお辞儀をした。と、そのとき、ワタシのお尻がすぐ背後の壁にどん、と当たった。からだがふわっと浮いたような気がしたかと思うと、揚琴のたくさんの弦がゆっくりと顔に近付いてくるのが見えた。
グワ〜ンと、余韻の長い揚琴サウンドが今一度会場に響いた。
気を取り直して姿勢を正し、もう一度お辞儀をしようとしたら、おでこから何かがつーっと流れ落ちてくる。手でぬぐってみると、真っ赤な血であった。
さらなるアンコールによって満員のお客さんの同情と失笑を得て、井上氏に肩を抱きかかえられ、それでも笑顔を振りまきながら退場した。いちばん笑ったのはワタシだったかもしれない。
グワ〜ンと、余韻の長い揚琴サウンドが今一度会場に響いた。
気を取り直して姿勢を正し、もう一度お辞儀をしようとしたら、おでこから何かがつーっと流れ落ちてくる。手でぬぐってみると、真っ赤な血であった。
さらなるアンコールによって満員のお客さんの同情と失笑を得て、井上氏に肩を抱きかかえられ、それでも笑顔を振りまきながら退場した。いちばん笑ったのはワタシだったかもしれない。

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管理人について
HN:
巴だ リョウヘイ
性別:
非公開
職業:
揚琴・笛演奏屋 オカリナのセンセイ
趣味:
ほしい。
自己紹介:
演奏活動範囲/全国の都心から山間地まで。
演奏場所/ホールからお座敷まで。オカリナは野外歓迎。
演奏目的/オープニングセレモニーから追悼演奏まで。
演奏形態/独奏から異業種間共演まで。
所属事務所/Magnolia Music(自分的オフィス)
コンタクト方法/上記のホームページ(HP)の「FAQ & Form」のページからどうぞ。
特 技/晴れ男であること。
オカリナ倶楽部 “夢見るガチョウ” 主宰。
2018年、京都府下農村から大阪府下住宅街に移住。
今も雨乞い師見習い。
今も自然農見習い。
ノアのおとうちゃん。
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